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INISリポート

INISリポートの調べ方と国立国会図書館の所蔵等について紹介します。【 】内は当館請求記号です。

1. INISリポート(INISレポート)とは

INISLeave the NDL website. (International Nuclear Information System:国際原子力情報システム)は、国際原子力機関(IAEALeave the NDL website. )加盟国と関連国際機関との協力により、原子力の平和利用に関する科学技術情報の流通促進を目的として運用されているシステムです。
INISリポートとは、INIS加盟各国で刊行される非市販文献をINISが収集したもので、収集したリポートは加盟各国に還元され利用に供されます。INISリポートには、放射線化学や放射線医学など、原子力に関わる広範な分野の文献が含まれています。
なお、INISの資料(データベースを含む)は、IAEAの方針により、INIS参加国の国民(日本を含む)及びINIS参加の国際機関職員のみが利用できます。参加国等のリストはINIS MembershipLeave the NDL website. をご参照ください。

2. 当館の所蔵範囲

米国以外のINISリポートを、1980年から1998年まで所蔵しています。

3. 所蔵資料の検索

国立国会図書館で所蔵するINISリポートは、国立国会図書館サーチや冊子体目録で所蔵を確認することができます。

3-1. 国立国会図書館サーチの場合

  • 「キーワード」欄にリポート番号を入力して検索してください。「タイトル」や「著者」を検索語とすると、ほとんどの資料はヒットしません。
  • ヒットしない場合は、規格番号の前後に半角アスタリスク(*)をつける、リポート番号に含まれる記号をスペースに変えるなどして検索をお試しください。

※ご不明の場合には、関西館資料案内(0774-98-1341)までお問い合わせください。

3-2. 冊子体目録の場合

4. 書誌事項を確認するためのツール

  • INIS Repository SearchLeave the NDL website.
    400万件以上の書誌情報が提供され、また、60万件以上のフルテキストデータが蓄積されています。
  • 主な索引誌
    "INIS Atomindex"(International Atomic Energy Agency 【Z53-T357】)(1972.6-1997.12:東京本館科学技術・経済情報室)

5. 国立国会図書館での利用

5-1. 閲覧

関西館及び東京本館でご覧いただけます。東京本館での閲覧は関西館からの取寄せとなります。所要日数は最短で3開館日です(国立国会図書館サーチから申し込む場合は最短で6開館日)。取寄せには利用者登録が必要です。詳しくは国立国会図書館の利用者登録(個人)についてをご覧ください。

5-2. 複写

リポートの全文を複写することができます。複写のお申込についての一般的なご案内は複写サービスをご覧ください。

5-3. 図書館間貸出し

図書館間貸出しはできません。

6. 関連サイト

関連情報