新聞記事データベースの使い方
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新聞資料室 作成
リサーチ・ナビでは、国立国会図書館内で利用できる新聞記事データベースのうち、国内新聞のデータベースと、外国新聞を広く収録するデータベースについて、その内容と利用方法をデータベースごとに紹介しています。
このページでは、各データベースの説明記事へのリンクと、データベースの利用上の留意事項、記事で使用している用語の説明を掲載しています。
1. 新聞記事データベースの使い方について
以下のページでは、国立国会図書館内で利用可能な新聞記事データベースの使い方を紹介しています。
各ページをご覧になる前に、「2. ご利用上の留意事項」と「3. 用語の説明」もご参照ください。
また、利用に際しては、各データベースのガイドやヘルプなどもご参照ください。
- 朝日新聞記事データベース 朝日新聞クロスサーチの使い方
- 毎日新聞記事データベース 毎索の使い方
- 読売新聞記事データベース ヨミダスの使い方
- 日本経済新聞記事データベース 日経テレコンの使い方
- 産経新聞データベース 産経電子版の使い方
- 中日新聞・東京新聞記事データベースの使い方
- 洋新聞等データベース ProQuest Centralの使い方
- 洋新聞等データベース Lexis+の使い方
2. ご利用上の留意事項
国内の新聞記事データベースの収録記事は、ほとんどが最終版の紙面掲載のもののため、新聞社のサイトから随時更新で配信されるニュースやデジタル版の記事などは収録されていない場合があります。
新聞記事データベースは、お近くの公共図書館等で使えるものもあります。
どのようなデータベースが利用できるかについては、公共図書館等に個別にお問い合わせください。
国立国会図書館内の利用者端末でデータベースを利用する際の手順は、「新聞資料を閲覧するには」のページの「1-4. 新聞記事データベース(館内限定)を利用するには」で紹介しています。
データベースの収録記事は、利用者端末からプリントアウトを申し込むことができます。
国内新聞については、各データベース間の横断検索はできませんので、検索はデータベースごとに行ってください。
国立国会図書館が契約し、館内の利用者用端末から利用できる国内新聞のデータベースと記事の収録期間などについては、「新聞資料を閲覧するには」のページの「3-2. 「新聞一覧」を使って探す」に掲載の「⑬新聞記事データベース収録期間一覧」でご覧いただけます。
3. 用語の説明
主に国内新聞のデータベースの使い方についての記事で使用している用語について紹介します。
全国紙と地方紙
- 全国紙
国内全地域を対象にして編集・発行される新聞です。
国立国会図書館で利用できる国内新聞のデータベースは、ほとんどが全国紙です。 - 地方紙
地方に発行拠点を置き、その地域を対象にして発行される新聞です。
国立国会図書館で利用できる国内地方紙のデータベースは、「中日新聞・東京新聞記事データベース」のみです。
なお、地方紙のCD-ROM版やDVD版には、検索が可能なものもあります。
当館のCD-ROM版・DVD版の地方紙の所蔵についての調べ方は、「地方の新聞を調べるには」のページの「3-3. 電子資料の検索機能で調べる」で紹介しています。
地方本社版
- 〇〇本社版
全国紙のように広い地域を対象とした新聞を発行している新聞社は、対象地域内に複数の発行拠点(本社)を持ち、本社ごとに、全体的に若干異なる版の紙面を発行しています。
各本社の発行する版を「〇〇本社版」と呼び、例えば、東京本社で編集・発行されている版は「東京本社版」となり、大阪本社で編集・発行されている版は「大阪本社版」となります。
本紙と地方版
- 本紙
号外・付録などに対して、新聞の本体となる紙面を指します。
また、ここでは本紙と地方版を区別し、一面から最終面までのうち、地方版を除いた紙面を本紙と呼びます。 - 地方版
新聞紙面のうち、県や地域単位で、特定の地方の読者を対象にして、その地域に特化した記事を掲載する数面分の紙面を指します。
「地方面」「地域版」「地域面」「県版」ということもあります。
全国紙のデータベースで地方本社版や地方版を収録するものもあります。
記事データの収録形式
- 紙面イメージ
新聞の一面全体の画像です。
主に古い年代の紙面は紙面イメージで収録されていることが多いです。 - 切り抜きイメージ
一部の記事で新聞記事を切り抜いた状態の画像です。
主に平成以降の記事データが切り抜きイメージで収録されていることが多いです。
カラーで掲載された記事の写真をカラーで閲覧できるという利点があります。 - テキスト
紙面の画像はなく、記事の文字情報のみの表示です。
全文検索ができるという利点がある一方、紙面画像が画面上では閲覧できないという欠点もあります。