Jump to main content

USCAR Records, Public Safety Department

更新
憲政資料室 作成

資料群名(日本語)
琉球列島米国民政府 公安局文書
請求記号
USCAR
資料形態
マイクロフィッシュ、デジタル画像(国立国会図書館デジタルコレクション、国立国会図書館内限定公開)
数量
マイクロフィッシュ 1,962枚、デジタル画像 546アイテム
主言語
英語
主な内容
公安局文書には事件や事故に関する捜査資料や出入域管理関係の資料など多くのプライバシー情報が含まれており、当館では約8割の資料が利用できない。
資料の構成
Records of the Operations Division 事業部文書
  • Administrative Files, 1951-1972 総務関係文書
  • Administrative Files, 1960-1972 総務関係文書
  • Changes of Status Files, 1963-1967 身分の変更に関する文書
  • 103-05 Policy and Precedent Files, 1950-1972 引継ぎ文書
  • Police and Security Files, 1952-1972 警察、公安に関する文書
  • 103-01 Reference Publications, 1952 出版物
  • Family Register Guidance Files, 1967 戸籍に関する文書
  • 1601-04 Functions and Activities Files, 1952-1972 機能と諸活動に関する文書
  • 1601-04 Miscellaneous Items (Photographs and Passports), 1971 雑書(写真及びパスポート)
Records of the Immigration Division 移民部文書
  • DC Summaries of Information RTUJ Reports, 1960-1972 琉球旅券事務所東京支所報告書要約
  • Immigration Office Files, 1968-1972 移民室文書
旧蔵機関名
Public Safety Department, USCAR
歴史
公安局は1954年に設置され、1972年5月の沖縄返還まで存続した。沖縄の返還が決まり、米国本土へのUSCAR文書の移管準備が始められた1969年当時の組織は、局長室、総務室、事業部及び移民部からなっていた。
公安局の主な任務は、高等弁務官、民政官をはじめとするUSCARスタッフに対して公安関連事業(琉球政府警察、刑務所、消防、移民)に関する助言を行うとともに、公安に関する事業を企画し、実行することであった。また、琉球旅券事務所東京支所(Ryukyu Travel Unit, Japan)の管理運営、在琉米軍と琉球政府公安当局の共同事業の企画、在琉米国政府組織の安全や琉球全体の治安を乱す、あるいはその恐れのある大衆運動の調査や監視活動を行った。
原所蔵機関
米国国立公文書館(RG 260)
受入
当館では、マイクロフィッシュを2009年に公開し、沖縄県公文書館から複製収集したデジタル画像を2020年に公開した。2024年から、沖縄県公文書館が再審査後に同館所蔵資料から作製したデジタル画像を公開している。
検索手段
関連資料