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RG-4 Records of General Headquarters, United States Army Forces, Pacific (USAFPAC), 1942-1947

更新
憲政資料室 作成

資料群名(日本語)

マッカーサー記念館所蔵 米太平洋陸軍総司令部文書

請求記号

MMA-17

資料形態

マイクロフィルム

数量

36巻

主言語

英語

主な内容

マッカーサーの個人スタッフにより保管された米太平洋陸軍総司令部の文書。同総司令部設置前の1941年12月の日本の開戦以降の文書も含む。

資料の構成
シリーズI 一般ファイル
通達、メモ、スタッフ・メモ、一般命令
シリーズ II 通信
オーストラリア政府 1-942(-1945.8.1)、マッカーサー発信・来信(1945.6-1947.2)、海軍 1-699(1942.4.17-1945.7.30)、フィリピン政府 1-191(1942.4.4-1945.7.7)、公信 A-Yo、第6軍(1943.5-1945.4)、極東陸軍(1941.12.7-1942.3.16)、在フィリピン陸軍(1942.4.4-1945.7.7)、陸軍省 1-1094(1942.4.4-1945.8.2)、カード索引
シリーズIII 諜報
  • サブシリーズ1 一般ファイル
    ※G-2 Estimate of the Enemy Situation(G-2 敵の状況評価)、ほか
  • サブシリーズ2 韓国軍政
    ※Summation of Military Government Activities, Korea[月次軍政庁活動報告]
  • サブシリーズ3 G-2
    ※G-2 Daily Intelligence Summary(日刊情報概要)
  • サブシリーズ4 雇用状勢
シリーズ IV 作戦
G-3 Operations Report、G-3 Daily Situations Report[各部隊の配置状況を掲載する日報]

シリーズ V コミュニケ、プレスリリース

シリーズ VI 『西園寺公と政局』

シリーズ VII 印刷物
History of Chemical Section(化学課史)、Report on Psychological Warfare in the Southwest Pacific Area 1944-45(連合国南西太平洋地域における心理戦)、ほか
旧蔵機関名

Commander-in-Chief, United States Army Forces, Pacific (CICUSAFPAC)

歴史

米太平洋陸軍(USAFPAC)は、フィリピン奪還作戦終了後、日本本土への進攻作戦のため、1945年4月3日マッカーサーの進言に基づき統合参謀本部により、南東太平洋地域とアラスカを除く、それまで海軍のニミッツの指揮下にあった地域を含む全太平洋戦域の米陸軍の指揮権を統合して設置された(総司令部はマニラ)。このとき同様に全太平洋戦域の米海軍の指揮権も統合された。米太平洋陸軍司令官には、マッカーサーが任命された。1945年8月5日には、軍政局(Military Government Section)が設置され、日本占領の準備にあたり、10月2日連合国最高司令官総司令部(GHQ/SCAP)が設置されるまで米太平洋陸軍総司令部が日本の占領を担当した。8月30日に総司令部はマニラから横浜に、さらに9月17日に東京に移された。同総司令部設置後は、参謀各部等の部局はGHQ/SCAP の部局を兼ねた。
USAFPAC は、1946年12月31日廃止され、代わって1947年1月に陸・海軍の統合軍である極東軍(Far East Command, FEC)が設置された。

原所蔵機関

マッカーサー記念館(RG-4)

受入

当館では、1994年度にマッカーサー記念館から同館作成のマイクロフィルムを購入した。

検索手段

マッカーサー記念館作成目録(憲政資料室内備付冊子目録)
※このマイクロフィルムは現在ではScholarly Resources社(Gale社)から市販されており、Gale社のサイトのGale Primary Source - Media GuidesLeave the NDL website. 目録Leave the NDL website. が掲載されている。資料は、Reel列に記載の番号を指定することで利用できる。

関連資料

第二次世界大戦作戦記録(憲政資料室所蔵 WOR)

利用上の注意

マイクロフィルムへの複写はマッカーサー記念館との取決めにより不可