Records of the Joint Board, 1903-1947
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憲政資料室 作成
- 資料群名(日本語)
- 米陸海軍合同委員会文書
- 請求記号
- RJB
- 資料形態
- マイクロフィルム
- 数量
- 21巻
- 主言語
- 英語
- 主な内容
- 合同委員会の往復文書、報告、会議議事録。
各文書を60種の事項に分け、事項分類番号(J. B. Number 301~358)を付与して整理。また、委員会の審査に付された文書については、シリアル番号が付されている(1903~1912:1~85、1913~1947:1~299、401~767)。マイクロフィルムには、事項分類番号順にそれぞれ、まずシリアル番号のない文書を年代順に、次いでシリアル番号のある文書を年代順にシリアル番号順に収録されている。
J.B. Number 325の"War Plan"には、オレンジ・プランやレインボー・プランを含む。オレンジ・プランは地域ごとに赤、青などカラーネームをつけて研究・作成されていた軍事計画のひとつで太平洋・対日計画。最初のオレンジ・プランは1924年に陸海軍長官により承認された。レインボー・プランは、欧州の戦争期危機に対応するためカラーを統合した包括的な軍事計画。1939年に陸海軍長官により承認され、オレンジ・プランもレインボー・プランに組み入れらることになった。 - 旧蔵機関名
- Joint Board
- 歴史
- 合同委員会は、陸海軍の調整・協力のための諮問機関。決定権限はなく、その提案は、陸軍長官又は海軍長官、場合によっては大統領の承認を得る必要があった。 第二次大戦開戦後には、統合参謀本部(Joint Chiefs of Staff)が新たに発足し、合同委員会の権能の大部分は同本部に吸収されたため、合同委員会の会議は、1942年3月16日の会議を最後として、それ以降は統合参謀本部のメンバーを兼ねる委員は統合参謀本部員の資格で、兼ねない委員は陪席の形で出席することにより統合参謀本部の会議によって代替された。1947年9月解散。
委員は1903~1918年は陸海軍から、役職の指定なく各4人計8人が選任されていたが、1919年の再編以降役職指定の各3人計6人となり、1941年に陸海軍の航空部門からの各1人を加え再び計8人となった。その後何度か変遷を経て最終的な委員の役職は、陸軍は参謀総長、参謀本部作戦訓練部長、参謀本部戦争計画部長、航空担当陸軍参謀次長、海軍は海軍作戦部長、海軍作戦次長、戦争計画部長、航空局長となった。 - 原所蔵機関
- 米国国立公文書館(RG225)
- 受入
- この文書は米国国立公文書館(NARA)がマイクロフィルム化して販売している(NARA Microfilm Publication Number: M1421)。当館では1999年度に購入した。
- 検索手段
- マイクロフィルム付属の目録
※米国国立公文書館のサイトのマイクロフィルムのカタログに目録のPDF版が掲載されている(米国国立公文書館のサイトのトップページ から Research Our Records >Other Online Research Tools >Microfilm Catalogへ入り、Search & Browse NARA's Microfilm Catalogを「M1421」で検索)。 - 憲政資料室内備付冊子目録
※以下の目録等を合冊製本したもの。
・マイクロフィルム付属の目録 [解説、J. B. Numberの内容説明、番号順のリストを含む]
・Guide to Joint Board Serials and Subject Number [シリアル番号のある文書の一覧]
・Subject Index to the Records of the Joint Board, 1903-1947 [全文書の事項索引]
- マイクロフィルム付属の目録