青木義勇文書 同仁会診療防疫班に関する問い合わせへの回答書簡
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憲政資料室 作成
- 請求記号
- YF-A20
- 資料形態
- デジタル画像(国立国会図書館デジタルコレクション、国立国会図書館内限定)
- 数量
- デジタル画像 1,078コマ分(収集時は9ファイル。またマイクロフィルムで3巻分)
- 書架延長
- 0.2 m
- 主言語
- 日本語
- 主な内容
- 青木義勇が長崎医科大学退職後、『同仁会診療防疫班』を執筆するため、同仁会当時の関係者に問合わせたのに対し、1973年~1976年に青木が受け取った回答書簡。「著者に対し各位はすべて好意的で、返信までの時期の長短、内容の精粗、利用上直接間接の差などはあっても、ほとんどのかたからなんらかの回答に接した。詳しい回想録を書いて下さったかたもあるし、一問一答から始まって次第に深入りしていただいたかたもあった。また、ほかからの情報を何気なく書いたところからこれがヒントになって新しい一事の追加となった場合もあった。」(同書 p. 3)という青木の述懐がある。
- 旧蔵者
- 青木義勇 (あおきよしお)
- 生没年
- 1905-1990
- 履歴
- 1931長崎医科大学卒、同細菌学助手、同講師、1936大邱医専教授、1940長崎医科大学助教授、1942.9-45.3同仁会漢口診療防疫部長嘱託、応召、1946長崎医科大学教授、1971退職。
同仁会は、1902発足、1903.2外務省財団法人の認可を受け、主に中国各地に医院、医学校を開設、また、日中戦争中には診療防疫班を派遣し、診療・防疫・衛生、医学教育等を行った。1946.2 GHQ/SCAPによって結成禁止団体に指定され解散。 - 受入
- 2004年度に個人から当館に寄贈された。
- 検索手段
- 書簡リスト(憲政資料室内備付冊子目録)
- なお、このリストの内容は、青木義勇文書の内容細目とほとんど同じである(原本が存在しない部分は、目録にのみ記載がある。)。
- 関連文献
- 同仁会診療防疫班 青木義勇 著 長崎大学医学部細菌学教室水曜会, 1975. 【SC8-52】
- 利用上の注意
- 閲覧・複写はマイクロフィルム(3巻分)を基に作成したデジタル画像による。