ここでは、東京本館古典籍資料室で所蔵する重要文化財「小野蘭山関係資料」についてご紹介します。
【　】内は、当館請求記号です。

1. 概要

江戸時代の本草学者・小野蘭山（1729-1810）の自筆資料をはじめとした関係資料です。
平成13（2001）年に小野蘭山の御子孫である小野強氏より寄贈を受けた小野家旧蔵書のうち11点（点数は当館の書誌による）が、平成27（2015）年9月に「小野蘭山関係資料」として重要文化財に指定されました。

請求記号は【WA1-10-1】～【WA1-10-11】です（国立国会図書館サーチでは旧請求記号でも検索可能です）。

小野家旧蔵書については、「4-1. 小野家旧蔵書」をご参照ください。

2. 目録

「資料名」欄のリンクから、国立国会図書館デジタルコレクションで公開しているカラー画像をご覧いただけます（一部の資料には解題があります）。
「当館請求記号」欄のリンクから、国立国会図書館サーチの該当書誌に遷移します。

3. 利用方法

この資料群は全てデジタル化されています。「2. 目録」のリンクから国立国会図書館デジタルコレクションに遷移してご利用ください。

4. 参考

• 「第51回貴重書等指定委員会報告 重要文化財指定資料紹介 小野蘭山関係資料」（『国立国会図書館月報』(663):2016.7 pp.4-11 【Z21-146】）

4-1. 小野家旧蔵書

• 本重要文化財を含む小野家旧蔵書の詳細は、以下をご参照ください。
  電子展示会「描かれた動物・植物ー江戸時代の博物誌」コレクション紹介 > 小野家旧蔵書
• 国立国会図書館サーチで全点検索可能です。書誌の注記欄に「小野家旧蔵書」「小野強氏寄贈本」と記載されているため、これらをキーワードにして検索してください。
• この資料群は一部を除き全てデジタル化されています。検索結果から国立国会図書館デジタルコレクションに遷移してご利用ください。

5. 関連情報

• 貴重書・準貴重書等
• 国立国会図書館の重要文化財