朝鮮半島の地名の日本語読み
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アジア情報室 作成
以下の資料およびサイトをご参照下さい。【 】内は当館請求記号です。
1. 現代
以下の資料に、地名の漢字表記と、朝鮮語での発音をカタカナに音写した表記※が収録されています。
※漢字の日本語音読みではありません。例えば、ソウル市の東大門区の場合は、「トンデムング」。
- 『大韓民国地名便覧. 2012年版』(東京 日本加除出版、2011 【GE11-J7】)
2011年9月1日現在の道・市・郡・邑・里等の地名が対象です。 - 『これアドレス : 住所コードでさがす韓国地名データブック. 2008』([出版地不明] [かじりたてのハングル] 2008 )
第1巻(ソウル・仁川・京畿・江原篇)【GE11-J1】、第2巻(釜山・大邱・蔚山・慶北・慶南篇)【GE11-J2】、第3巻(光州・全北・全南・済州篇)【GE11-J3】、第4巻 (大田・忠北・忠南篇)【GE11-J4】の4分冊で、韓国の道・市・郡・区・邑・面・洞・里について、2008年8月時点の地名を収録しています。文化観光部告示第2000-8号に基づくローマ字表記も併記されています。 - 『最新朝鮮民主主義人民共和国地名辞典』(東京 雄山閣出版、1994 【GE11-E5】)
1994年4月時点の情報を、道・市・郡別に収録しています。1993年共和国ローマ字表記法に基づくローマ字表記も併記されています。
ウェブ情報源
- 韓国・北朝鮮の市郡名 (http://camp.ff.tku.ac.jp/TOOL-BOX/KoreaPN/K-C&C.html)[last access: 2024.3.11]
東京経済大学山田晴通氏が付した日本語読みが掲載されています。
2. 戦前
- 根来可敏 編『朝鮮支那地名辞彙』(共同出版, 明43.9【29-349】)(国立国会図書館デジタルコレクション)
朝鮮半島及び中国大陸の地名を、日本語読みで収録しています。排列は地名の五十音順です。巻末に五十音索引及び画数索引が付されています。 - 『朝鮮・樺太・関東州・南洋諸島地名の読方及び人口表』(日本書房, 昭和13 【748-112】)(国立国会図書館デジタルコレクション)
朝鮮半島については、地名の日本語読みをローマ字で収録しています(例:仁川=Zinsen)。排列は道で大別し、さらに府や郡等の順となっています。 - 『大日本分県地図併地名総覧 昭和十二年』(地図でみる県の移り変わり 1)(東京 昭和礼文社、1989 【YP6-105】)
昭和12年当時のものです。