アジアの規格情報
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アジア情報室 作成
当館ではアジアの規格資料そのものは所蔵しておりません。ここではアジアの規格情報の参考資料や検索方法などついて説明します。当館所蔵の国際規格、日本、欧米諸国の規格資料については、規格資料(国内)、 規格資料(海外)の項をご覧ください。インターネットサイトの最終アクセス日は、特に記載があるものを除いて2017年6月29日です。【 】内は当館請求記号です。
「中国、台湾の規格情報」もご覧ください。
1. アジア全般
- 『海外規格ご利用の手引き』(日本規格協会普及事業部 2004 【M361-H314】)
「5.アジア篇」(pp.76-80)では中国、台湾、韓国を含むアジア各国の規格、認証について解説してあります。
中国については上記以外に「中国の規格・基準関係情報サイト集」がpp.151-152に掲載されています。 - 『世界の規格・基準・認証ガイドブック』(日本規格協会編 日本規格協会 2004 【M2-H46】)
アジアを含む海外の規格、認証制度などについて、解説、管理機関の所在地、連絡先など収録しています。排列は規格、機関、基本用語の略称によるアルファベット順です。 - 『世界の規格便覧. 第3巻(日本・中国・アジア・オセアニア編)』(飯塚幸三監修 島弘志編集委員長 日本規格協会 2005年12月 【M2-H93】)
各国の規格、標準化機関、規格の入手方法などを収録しています。 - 国際標準化機構(International Organization for Standardization : ISO)
会員一覧でアジア各国の会員機関を一覧できます。 - 国際電気標準会議(International Electrotechnical Commission : IEC)
会員一覧でアジア各国の会員機関を一覧できます。 - 国際電気通信連合(International Telecommunication Union : ITU)
会員一覧でアジア各国の会員機関を一覧できます。 - Pacific Area Standards Congress (PASC)
PASC Membersでアジア各国の会員機関を一覧できます。
2. 韓国
韓国の国家規格である韓国産業規格(KS: Korean Industrial Standards)は韓国産業通商資源部国家技術標準院が制定するものです。当館では以下の資料を所蔵しています。
- 『KS총람(KS総覧)』(한국표준협회、2001年~ 当館請求記号M361-K3 関西館アジア情報室開架)
規格名や規格番号を検索できます。原文は収録していません。
以下の関連サイトがあります。[last access:2017.9.8]
- 국가기술표준원 (国家技術標準院)
http://www.kats.go.kr/
トップページ→ 정책(政策)>국가표준(国家標準)→e나라표준인증(e国家標準認証)と進むと、検索画面が開きます。 - 국가표준정보망(国家標準情報網)
http://www.kssn.net/
한국표준협회(韓国標準協会)が開発・運営するウェブサイトです。국가표준(KS) (国家標準(KS))を開くと検索画面になります。 - Korean agency for technology and standards
http://www.kats.go.kr/en/main.do
国家技術標準院の英語版ページです。韓国の標準制度に関する解説等が掲載されています。
3. 朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)
以下の関連サイトがあります。[last access:2017.9.8]
- 북산과학기술네트워크(北韓科学技術ネットワーク)
http://www.nktech.net/index.jsp
韓国科学技術情報研究院(KISTI)が運営するウェブサイトです。북한문헌DB(北韓文献DB)>산업규격 (産業規格)で、北朝鮮の国家規格(KPS)を検索できます。
4. アジア各国
以下のサイトがあります。[last access:2015.8.19]
○他機関の紹介
- 日本規格協会ライブラリー
中国、韓国、フィリピン、インドなどの規格を所蔵しています。詳しくはウェブサイトをご参照ください。