陸上競技について調べるには
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科学技術・経済情報室 作成
この記事は2024年3月15日で更新を停止しました。
陸上競技について調べるための資料には、以下のものがあります。
【 】内は当館請求記号です。請求記号が記載されていないものは、版によって請求記号が異なります。国立国会図書館サーチでタイトルを入力して検索してください。
『資料名』(書誌情報)の後ろに*が付いている資料は、国立国会図書館サーチの書誌詳細画面に目次があります。
1. 全般
- 『日本陸上競技連盟七十年史』(日本陸上競技連盟 1995 【FS4-E112】)
- 『日本陸上競技連盟八十年史』(日本陸上競技連盟 2005 【FS4-H75】)*
日本陸上競技連盟が日本の陸上の足跡をまとめた資料です。各種世界大会、国内大会における日本選手の動向がわかります。各大会について、出場選手の一覧、大会期間中の日々の記録などが掲載されています。日本記録の変遷、年度別日本10傑、各種競技会記録も掲載されています。七十年史は昭和20(1945)年から平成6(1994)年まで、八十年史は平成7(1995)年から平成16(2004)年までの情報がまとめられています。
2. 競技記録
『月刊陸上競技』(講談社 陸上競技社 月刊 【Z11-803】)
主要な全国大会、地方大会の記録が掲載されています。毎年4月号の別冊付録として『記録年鑑』が刊行され、前年のトップレコード、ランキング、世界主要大会、国内主要大会、国内選手権、国内主要マラソンなどの記録が掲載されています。『陸上競技マガジン』(ベースボール・マガジン社 月刊 【Z11-273】)(国立国会図書館デジタルコレクション)
毎号に直近で行われた主要な全国大会の記録が掲載されています。毎年4月臨時増刊号「記録集計号」に、前年の日本100傑、高校100傑、中学100傑、世界10傑、日本・高校・中学歴代50傑や世界記録、日本記録などが掲載されます。また、同時刊行の別冊付録に、前年の日本・高校・中学100位以降、ジュニア歴代50傑、ユース歴代10傑、学生歴代50傑、日本記録の変遷、前年の主要競技会成績などが掲載されます。『最新スポーツ大事典 別冊 資料編』(岸野雄三 大修館書店 1987 【FS2-66】)(国立国会図書館デジタルコレクション)
陸上、水泳、スケート競技については世界記録と日本記録を、オリンピック、ユニバーシアード、アジア大会、国民体育大会、世界選手権大会、全日本選手権大会については優勝者を掲載しています。『スポーツ記録. 1992年版』(教育社 1992 【FS2-E19】)*
1992年4月20日までに終了した内外の大きな大会の記録を集めた資料です。一位のみ掲載されています。『アジア競技大会 報告書』(日本オリンピック委員会)
ほぼ4年ごとに刊行されます。大会概要のほか、各競技の記録や優勝者名などが掲載されています。『ユニバーシアード競技大会 報告書』(日本オリンピック委員会 隔年刊)
大会概要のほか、競技の記録や優勝者名などが掲載されています。『国民体育大会 報告書』(年刊)
『全国高等学校総合体育大会 報告書』(年刊)
『全国障害者スポーツ大会 報告書』(年刊)
開催地の実行委員会からほぼ毎年刊行されています。大会概要のほか、各競技の記録や優勝者名等が掲載されています。
3. 規則
- 『陸上競技ルールブック』(日本陸上競技連盟 年刊)
- 『陸上競技審判ハンドブック』(日本陸上競技連盟 隔年刊)
4. 国立国会図書館サーチで検索するには
ここに紹介する以外の資料は、国立国会図書館サーチで検索することができます。タイトルや編者・出版者名に含まれるキーワードから探してください。マラソンなどの競技名から検索できることもあります。ここでは、国立国会図書館分類表(NDLC)による分類や国立国会図書館件名標目表(NDLSH)による件名から検索する代表的な方法を紹介します。
分類
「陸上」、「マラソン」などのキーワードを追加します。
図書
- 陸上競技・水上競技 FS33
雑誌
- 各種競技 ZK14
件名
「陸上競技」、「競走」、「跳躍競技」、「投擲競技」、「マラソン競走」、「トラック競争」、「世界陸上競技選手権」、「車いすマラソン」などが普通件名として挙げられます。
5. インターネット情報源
- 日本陸上競技連盟
大会情報、日本国内の陸上選手名鑑、最新の陸上競技記録一覧などが掲載されています。第8回(1924年)からのオリンピック入賞者もわかります。 - World Athletics
World Athletics(旧国際陸上競技連盟)のホームページです。各種国際大会の結果、競技記録、選手データなどが掲載されています。
このほか、以下のような団体があります。主催する大会の記録などが掲載されています。