昭和29年1月22日 閣議了解

収載資料：行政管理年報　第4巻　行政管理庁管理部　1954　p.57　当館請求記号：317.2-G98g

昭和29年1月15日附閣議決定「人員整理に関する件」2.の待命については概ね左記の大綱により実施する見込みであること。
記
1.昭和29年度において人員整理に伴い実際に退職する者に限り新規の待命（以下待命という。）制度を実施することができるものとする。
2.待命は、職員の申出に基く待命とその意に反して命ずる待命の２本建とする。
3.待命の発令は、特別のものを除き昭和29年4月1日から同年6月末日までとする。
4.待命の発令を受けた者は、その在職年に応じて左の区分による待命期間の満了したときに当然退職するものとする。
勤続年　　　　　　　　　待命期間
1年以上3年未満　　　　　　　　1ケ月
3年以上5年未満　　　　　　　　2ケ月
5年以上7年未満　　　　　　　　3ケ月
7年以上10年未満　　　　　　　　4ケ月
10年以上15年未満　　　　　　　6ケ月
15年以上20年未満　　　　　　　8ケ月
20年以上　　　　　　　　　　　10ケ月