受贈/購入年

1892年

数量

約750冊

概要

外交官で駐清国特命全権公使を務めた塩田三郎（1843-1889）の旧蔵書です。大半は英語資料とみられ、哲学・宗教から法律・政治まで当時流布していた多岐に渡る本が含まれています。なお、塩田旧蔵のフランス語図書については法政大学が所蔵しています。

資料の所在・検索手段

「G-」「K-」「H-」「I-」「J-」から始まる請求記号に整理されているものが多いものの、これ以外の請求記号が付与されたものも少なくありません。語学書に関しては目録として「<エスキス>塩田三郎と<塩田文庫>--幕末期を中心に」（『参考書誌研究』（通号24）　1982年3月　pp.15-32　【Z21-291】）所収の「塩田文庫語学関係書目録」があります。

参考文献・関連情報

• 国立国会図書館の歴史を調べる＞資料群の来歴・請求記号の成り立ち
• 『国立国会図書館所蔵個人文庫展 : 展示会目録 [その1] (西欧学術の追求)』（国立国会図書館　1982　【UP72-42】）
• 『法政大学図書館一〇〇年史』（法政大学図書館　2006　【UL274-H42】）
• 石原千里「塩田三郎とその旧蔵洋書をめぐって」（『日本英学史学会英学史研究』（通号16）　1983　pp.143-158　【Z12-219】）
• 伊藤尚武「<エスキス>塩田三郎と<塩田文庫>--幕末期を中心に」（『参考書誌研究』（通号24）　1982年3月　pp.15-32　【Z21-291】）