有末精三関係文書
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憲政資料室 作成
- 受入事項
- 所蔵
- 資料形態
- 原資料
- 数量
- 67点
- 書架延長
- 1m
- 旧蔵者
- 有末精三 (ありすえせいぞう)
- 旧蔵者生没年
- 1895-1992
- 旧蔵者出身地
- 北海道
- 旧蔵者履歴
- 1895.5.22北海道生まれ。1917.5陸士卒、1920.5~21.7シベリア出征、1924.11陸軍大学校卒、1925.12参謀本部附(演習課)、1928.2軍事研究のためイタリア駐在(陸軍省軍事課)、1931.10青森歩兵第5連隊第1大隊長、1932.9陸軍省副官兼陸軍大臣秘書官、1934.1陸軍大臣秘書官兼陸軍省副官、1935.8陸軍省軍務局課員、1936.8イタリア在勤大使館附武官、1939.3陸軍省軍務局軍務課長、1939.12北支那方面軍参謀(第4課長 政治経済関係)、1941.3北支那方面軍参謀副長、1942.7参謀本部附、1942.8参謀本部第2部長、1945.8厚木進駐部隊受入のため連絡委員長、1945.9対連合国陸軍連絡委員長(通称有末機関)、1945.12第1復員省、1946.6辞職、1946.7駐留米軍顧問、1956.12河辺機関の解消により駐留米軍顧問を辞任、1970.4~77.3日本郷友連盟会長。1992.2.14死去。
- 受入
- 2000年3月、個人より寄贈
- 主な内容
- 日記・手帳・住所録。日記は1914~90年の長期にわたる。戦前分は北支那方面軍参謀副長や参謀本部第2部長時代のものが多く、軍事作戦に関する記述が大部分を占める。戦後の日記は1959年以降のものであり、「有末機関長」としての活躍や駐留米軍時代のものはない。手帳も1950年代以降のものである。金銭出納関係の記述が極めて詳細であることが特徴的である。
- 検索手段
- 複製
- 次の資料はマイクロフィルムで利用。資料番号4~19
- 関連文献
- 【資料紹介】
- 原剛「有末精三」『近現代日本人物史料情報辞典』第2巻、吉川弘文館、2005