芦田均関係文書(寄託)
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憲政資料室 作成
- 受入事項
- 寄託
- 資料形態
- 原資料
- 数量
- 2,691点
デジタル化済:一部(2件) - 書架延長
- 6.4m
- 旧蔵者
- 芦田均 (あしだひとし)
- 旧蔵者生没年
- 1887-1959
- 旧蔵者出身地
- 京都
- 旧蔵者履歴
- 1887.11.15京都生まれ。衆議院議員芦田鹿之助の次男。1912.7東京帝国大学法科卒、在学中に外交官及領事官試験合格。1912.8外交官補・ロシア在勤。1918.3フランス在勤。1923.6情報部第2課長。1925.9大使館1等書記官・トルコ在勤。1929.4大使館参事官・トルコ在勤。1930.3ベルギー在勤。1932.2依願免本官。1932.2衆議院議員(第18~28回総選挙当選)。1933.1~39.12ジャパン・タイムズ社長。1945.10幣原内閣厚生大臣。1946.6衆議院憲法改正特別委員会委員長。1947.6片山内閣外務大臣兼終戦連絡中央事務局総裁、副総理。1948.3内閣総理大臣兼外務大臣。1948.12昭和電工事件で逮捕。1952.10無罪判決。1959.6.20死去。
- 電子展示会へのリンク
- 受入
- 1995年1月7日、個人より寄託・公開
2012年11月、追加公開 - 主な内容
- 書簡、日誌、手帳、戦前~戦後の書類。戦前の資料には、外交官時代、議員時代の資料などがある。戦後の資料には、帝国憲法改正、連立工作、平和条約、首相時代、昭和電工事件、講和条約審議、再軍備論、新党運動、自民党結成、日ソ交渉、60年安保条約、欧米外遊、選挙関係などがある。他に履歴資料、芦田均原稿・草稿、雑誌・新聞切抜などがある。
- 検索手段
- 複製
- 次の資料はマイクロフィルムで利用。資料番号(書類の部)380-18
- 関連資料の所在
- 森戸辰男関係文書(MF:広島大学文書館蔵)(広島大学所蔵「森戸辰男関係文書」のうち片山・芦田政権下「閣議」関係資料。マイクロフィルムを憲政資料室で所蔵)
- 京都府福知山市芦田均記念館に、外交官時代のパスポートや著書、写真などあり(うち一部は、福知山市立郷土資料館が保管)
- 兵庫県立柏原高等学校(芦田均出身校)に揮毫・記念品等あり
- 「芦田文庫」(旧蔵書、当館所蔵。『故芦田均氏寄贈図書目録』国立国会図書館、1959)
- 関連文献
- 【資料紹介】
- 武田知己「芦田均」『近現代日本人物史料情報辞典』吉川弘文館、2004
「憲政資料室の新規公開資料から」『国立国会図書館月報』632、2013.11 - 【資料集(翻刻)】
- 『芦田均日記』1~7、進藤栄一・下河辺元春編、岩波書店、1986~1992
『芦田均日記 1905‐1945』1~5、福永文夫・下河辺元春編、柏書房、2012(原資料は当室に所蔵なし) - 【その他著作】
- 国立国会図書館整理部『故芦田均氏寄贈図書目録』 国立国会図書館、1959(英仏語の洋書中心、国際政治・外交関係ほか約800冊の目録)