福島安正関係文書
更新
憲政資料室 作成
- 受入事項
- 所蔵
- 資料形態
- 原資料
- 数量
- 181点
デジタル化済:一部(2件) - 書架延長
- 1.3m
- 旧蔵者
- 福島安正 (ふくしまやすまさ)
- 旧蔵者生没年
- 1852-1919
- 旧蔵者出身地
- 長崎
- 旧蔵者履歴
- 嘉永5(1852).9.15長崎生まれ。明治4(1871)大学南校中退、1873.4司法省13等出仕(明法寮翻訳課)、1874.9陸軍省11等出仕(参謀局)、1878.5中尉、参謀本部付、1879.8~12清国出張、1882.7朝鮮出張、9清国出張、1883.2大尉、9清国公使館付、1885.2~4天津条約交渉随員、1886.3インド出張、1887.3ドイツ公使館付、1888.3少佐、1889.10~1890.2バルカン視察、1892.2~1893.6シベリア視察、1893.2中佐、1894.6京城公使館付、3大佐、1895.8~1897.3亜欧旅行、1895.9参謀本部編纂課長、1896.5参謀本部第3部長、1899.1参謀本部第2部長、1900.4少将、兼西部都督部参謀長、1900.6~7臨時派遣隊司令官、1900.9~1901.6北清連合軍幕僚、1902.5~11イギリス出張、1904.2大本営参謀、1904.6~1905.11満洲軍参謀、1906.7中将、1907.9男爵、1909.12参謀次長、1912.4~1914.9関東都督、1914.9大将、後備役編入、11帝国在郷軍人会副会長、1919.2.18死去。
- 電子展示会へのリンク
- 受入
- (1)2017年9月、古書店より購入。2018年5月24日公開(第1次受入分)。
(2)2019年8月、古書店より購入。2021年7月8日公開(第2次受入分)。 - 主な内容
- <第1次受入分>福島宛書簡は日露戦後に満洲等で情報収集にあたっていた者からの来簡が中心、また1880年代における妻との往復書簡が充実。 書類は日清戦後における留学生招聘関係、北清事変時における各国軍司令官との交渉資料が多い。日記2冊も含まれる。<第2次受入分>巻子本に仕立てられた福島安正の家族宛書簡、漢詩、日記他。
- 検索手段
- 関連資料の所在
- 憲政資料室収集文書
資料番号1358に「福島安正日記」(1896年、1902年、1908~1910年)
- 憲政資料室収集文書
- 関連文献
- 【資料紹介】
- 安岡昭男「福島安正」 『近現代日本人物史料情報辞典』吉川弘文館、2004(同書第2巻、第3巻に追加情報あり)
「憲政資料室の新規公開資料から」『国立国会図書館月報』691、2018.11 - 【資料集(翻刻)】
- 澤田次郎「福島安正「慶応元年ヨリ明治四十年ニ至ル履歴」」『人文・自然・人間科学研究 (拓殖大学論集)』44、2020.10(資料番号92の翻刻)
- 【伝記】
- 『福島安正と単騎シベリア横断』島貫重節、原書房、1979