保利茂関係文書(その1)
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憲政資料室 作成
- 受入事項
- 所蔵
- 資料形態
- 原資料
- 数量
- 3点
- 書架延長
- 0.1m
- 旧蔵者
- 保利茂 (ほりしげる)
- 旧蔵者生没年
- 1901-1979
- 旧蔵者出身地
- 佐賀
- 旧蔵者履歴
- 1901.12.20佐賀生まれ。1924.3中央大学専門部経済学科卒、1924.5報知新聞社入社、1927.11東京日日新聞社入社、1933.5~1933.10大阪毎日新聞社に転勤、1934.7~1936.3、1937.2~6、1943.4~1944.2山崎達之輔農相秘書官、1944.12~1947.3、1949.1~1947.4、1949.1~1963.10、1967.1~1979.3衆議院議員(第21再、22、24-29、31-34回総選挙当選)、1947.2~1947.4第1次吉田内閣商工政務次官、1947.4~1948.5公職追放、1949.2~1950.2民主党幹事長、1950.6~1951.12第3次吉田内閣労働大臣、1951.12~1952.10第3次吉田内閣官房長官、1953.6~1954.12第5次吉田内閣農林大臣、1960.7~1961.7自民党総務会長、1967.11~1968.11第2次佐藤内閣建設大臣、1968.11~1971.7第2・3次佐藤内閣官房長官、1971.7~1972.7自民党幹事長、1973.11~1974.7第2次田中角栄内閣行政管理庁長官、1976.12~1979.2衆議院議長、1979.3.4死去。
- 受入
- 2022年5月、個人より寄贈。2022年6月16日、公開。
- 主な内容
- 1.保利茂書簡 周恩来宛(1971年10月25日付)2種。保利茂(当時自由民主党幹事長)が、周恩来に面会予定の美濃部亮吉(東京都知事)を通じて周恩来に渡そうとした書簡。いわゆる保利書簡として知られる。2.吉田茂が、1952年に記した独立回復後の日本の針路に関する吉田直筆の覚書(巻子本1巻)。当時内閣官房長官であった保利に吉田が渡したもの。
- 検索手段
- 関連資料の所在
- 関連文献
- 【資料紹介】
- 岸本弘一『一誠の道 保利茂と戦後政治』毎日新聞社、1981(pp.143-147に資料番号1の周恩来宛保利茂書簡につき記載あり)
保利茂『戦後政治の覚書』毎日新聞社、1975(pp.127-133に資料番号2の吉田茂覚書の文字起こしあり)
保利茂「忘れられない思い出」『おもひ出 水田三喜男追想集』水田三喜男追想集刊行委員会、1977(pp.240-242に 資料番号2の解説あり)