今井武夫関係文書(寄託)
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憲政資料室 作成
- 受入事項
- 寄託
- 資料形態
- 原資料
- 数量
- 3,638点
- 書架延長
- 19.5m
- 旧蔵者
- 今井武夫 (いまいたけお)
- 旧蔵者生没年
- 1898-1982
- 旧蔵者出身地
- 長野
- 旧蔵者履歴
- 1898.2.23長野生まれ。長野中学を経て1915.12士官候補生、1918.5陸士卒(30期)、1918.12少尉・歩兵第69連隊付、1922.3中尉、1925.5歩兵第75連隊付、1925.8陸士予科区隊長、1925.12陸大入学、1927.7大尉、1928.12陸大卒(40期)・歩兵第75連隊中隊長、1930.8参本付勤務、1931.3参謀本部員(支那課)、1931.12参本付仰付(支那研究員)、1933.7奉天特務機関員、1933.8少佐、1934.3参謀本部員(支那課)、1935.12支那大使館付武官補佐官(北平)、1937.8中佐、1937.10参謀本部部員(支那班長)、1939.3大佐・参謀本部支那課長、1939.9支那派遣軍参謀(第2課長)、1941.8歩兵第141連隊長、1942.8支那派遣軍参謀、1942.11大東亜省調査官、1943.3少将・大東亜省参事官、1944.8支那派遣軍総参謀副長、1947.1復員、1964.9善隣友誼会理事、1982.6.12死去。
- 受入
- 2023年11月個人より寄託。2024年1月31日公開
- 主な内容
- 日記、今井の発信書簡類(朝鮮と中国に単身赴任中に妻にあてた手紙)、陸軍関係者からの書簡(畑俊六、土肥原賢二、岡村寧次他多数)、汪兆銘工作、渡辺工作、桐工作、といった各種工作の関連資料、写真、絵葉書、地図など。
- 整理の方法
- 『今井武夫関係文書目録』(近代日本史料研究会、2007)を基に整理。同目録出版後に追加された資料を含む。同目録と実際の資料を確認し、複数の資料を一つの封筒に入れて数量を管理すること等により、同目録の凡例に記載の点数(約5,000点)よりも少ない表記となっている(詳しくは、検索手段に掲載の「今井武夫関係文書(寄託)目録」の凡例に記載)。
- 検索手段
- 関連文献
- 【資料紹介】
- 今井貞夫「今井武夫」『近現代日本人物史料情報辞典』第2巻、吉川弘文館、2005
「憲政資料室の新規公開資料から」『国立国会図書館月報』763、2024.11 - 【伝記】
- 『幻の日中和平工作』今井貞夫 著、高橋久志 監修、中央公論事業出版 (製作発売)、2007
- 【本人著作】
- 『日中和平工作 : 回想と証言1937-1947』今井武夫著、 高橋久志、 今井貞夫 監修、みすず書房、2009(旧版『支那事変の回想』みすず書房、1964年を増補改訂し、改題。旧版への著者の加筆を反映)
- 【資料集(翻刻)】
- 『日中和平工作の記録 : 今井武夫と汪兆銘・蔣介石』広中一成 、彩流社、2013(本資料群所収の写真収録)