石橋湛山関係文書(その1)

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憲政資料室 作成

受入事項
所蔵
資料形態
原資料
数量
1,522点
書架延長
4.3m
旧蔵者
石橋湛山 (いしばしたんざん)
旧蔵者生没年
1884-1973
旧蔵者出身地
東京
旧蔵者履歴
1884.9.25東京生まれ。1907.7早稲田大学哲学科卒、1911.1東洋経済新報社入社、主幹。「小日本主義」などを唱える自由主義的論説で知られた。1925.1代表取締役・専務取締役、1941.2代表取締役社長、1946.4衆議院選挙落選(自由党)、1946.5第1次吉田内閣大蔵大臣、1947.4衆議院議員(第23、25~29回総選挙当選)、1947.5公職追放、大蔵大臣辞任。1951.6追放解除、1954.11日本民主党最高委員、1954.12第1次鳩山内閣通商産業大臣、1956.12内閣総理大臣、晩年は日中・日ソ交流に尽力、「日中米ソ平和同盟」構想を唱える。1973.4.25死去。
電子展示会へのリンク
受入
(1)1993年11月、個人より寄贈、1994年2月公開(資料番号1~872)
(2)2007年8月、個人より寄贈(資料番号873)
(3)2023年12月、個人より寄贈、2024年3月公開(資料番号874~914)
主な内容
主として戦後期の資料。調査研究動員本部関係、選挙演説原稿、戦後政治経済に関する提言、反吉田新党(日本民主党)関係綴、民主党結成関係文書、1959年日中協同コミュニケ関係他の対中ソ関係資料など。その他自筆原稿・草稿類等が多い。1950年ごろ執筆と見られる「日米関係に関するメモ」、1953年、鳩山等と自由党を離脱した際の「分党表明」、1959年ごろ周恩来首相と交わした書簡の原稿などがある。日記は1916、1936、1939~1941、1945~1948、1950~1964、1966、1969、1970年のものがある。
検索手段
複製
マイクロフィルム(33巻)で閲覧。ただし、資料番号874~879、881、893~914は原資料で閲覧。
関連資料の所在
関連文献
【資料紹介】
伊藤隆「石橋湛山」『近現代日本人物史料情報辞典』吉川弘文館、2004
姜克實「垣間見る政治の葛藤、選挙で世界平和を説く度量 石橋邸で湛山文書を整理した日々」
堀内寛雄「国会図書館憲政資料室と「石橋湛山関係文書」について 戦後中心、一五〇〇点余の湛山政治史料を公開」(特集・国会図書館所蔵「石橋湛山文書」『自由思想』117、2010.3に収録)
【資料集(翻刻)】
『石橋湛山全集』全15巻、東洋経済新報社、1970~1972(第15巻の補訂版と第16巻は2011)
『石橋湛山日記』上下、石橋湛一・伊藤隆編、みすず書房、2001(1945~1948、1950~1957の日記を翻刻)
「特集 国会図書館所蔵「石橋湛山関係文書」『自由思想』117、2010.3
「特集 国会図書館所蔵「石橋湛山関係文書」(第2回)」『自由思想』118、2010.5
「特集 国会図書館所蔵「石橋湛山関係文書」(第3回)対吉田闘争から、首相演説まで」『自由思想』 119、2010.8
「特集 国会図書館所蔵「石橋湛山文書」(第4回)推薦の辞、人物評、あいさつ状などから」『自由思想』122、2011.5
「特集 国会図書館所蔵「石橋湛山文書」(第5回) 第一次訪中関係資料から」『自由思想』128、2013.2