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倉富勇三郎関係文書

更新
憲政資料室 作成

受入事項
所蔵
資料形態
原資料
数量
559点
書架延長
3.0m
旧蔵者
倉富勇三郎 (くらとみゆうざぶろう)
旧蔵者生没年
1853-1948
旧蔵者出身地
福岡
旧蔵者履歴
嘉永6(1853).7.16.福岡生まれ、1877.9司法省出仕生徒(司法省法学校)、1879.11司法省16等出仕、1880.2判事補、1881.12判事、1886.7始審裁判所判事、1887.3司法省参事官(刑事局)、1891.5.大津事件を担当、1890~91.3監獄官練習所で刑法講義、1898.2法典調査会委員、1898.6司法省民刑局長、1902.10大審院検事(次席検事)、1903.10大阪控訴院検事長、1904.4東京控訴院検事長、1907.5法律取調委員、1907.6法学博士、1907.9韓国法部次官(統監府参与官)、1909.11兼韓国統監府司法庁長官、1910.10朝鮮総督府司法部長官、1913.9法制局長官、1914.3貴族院勅選議員、1916.10帝室会計審査局長官、1919.7臨時法制審議会委員、1920.4宗秩寮御用掛、李王世子顧問、1920.10内大臣秘書官長事務取扱、帝室会計審査局長官兼枢密顧問官、1921.10宗秩寮総裁事務取扱、1922. 6宮内省御用掛、1923.10枢密顧問官兼帝室会計審査局長官、1923.11文官高等懲戒委員長、行政裁判所長官、1925.5宗秩寮総裁事務取扱、1925.12枢密院副議長、1926.1臨時法制審議会総裁、1926.4枢密院議長、1926.10男爵、1928.7王公族審議会総裁、1934.5枢密院議長辞任、1948.1.4死去。
受入
(1)1973年個人より寄託を経て1984年譲渡(番号1~33)
(2)1999年個人より寄贈、2000年公開(番号34)
主な内容
1919~44年(主に宮内省・枢密院時代)のペン書きの日記があり、記述はきわめて詳細である。日記風メモ「充紳」(1905~06年)、皇室関係書類(演説集、上奏文など)、司法関係書類、朝鮮司法関係書類などがある。
検索手段
複製
日記(資料番号1~27)は冊子複製版(87冊)で閲覧。日記以外(資料番号28~34)はマイクロフィルム(6巻)で閲覧。資料番号1~27はマイクロフィルム(36巻)も利用可。
関連文献
【資料紹介】
「倉富勇三郎関係文書」『国立国会図書館月報』157、1974.4
浅野豊美「倉富勇三郎」『近現代日本人物史料情報辞典』第2巻、吉川弘文館、2005
梶田明宏・内藤一成「資料紹介 『倉富勇三郎日記』 「皇族ノ降下ニ関スル施行準則」関係抄録(大正8年)」『書陵部紀要』 52、2000
【資料集(復刻)】
『倉富勇三郎日記』第1巻~、倉富勇三郎日記研究会編、国書刊行会、2010~