黒田清隆関係文書(MF1:黎明館蔵)
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憲政資料室 作成
- 受入事項
- 複製
- 資料形態
- マイクロフィルム
- 数量
- 10巻
- 旧蔵者
- 黒田清隆 (くろだきよたか)
- 旧蔵者生没年
- 1840-1900
- 旧蔵者出身地
- 鹿児島
- 旧蔵者履歴
- 天保11(1840).10.16鹿児島生まれ、慶応4(1868)2奥羽征討参謀、明治2(1869)1軍務官出仕、明治2.2箱館追討参謀、明2.7外務権大丞、明治2.11兵部大丞、明治3(1870).5開拓次官、1874.6陸軍中将兼開拓次官、1874.8~82.1参議兼開拓長官、1882.1~87.9内閣顧問、1884.7伯爵、1887.9~88.4第1次伊藤内閣農商務大臣、1888.4内閣総理大臣、1889.10枢密顧問官、1889.11元勲優遇、1892.8第2次伊藤内閣逓信大臣、1895.3枢密院議長、1900.8.23.死去。号は羽皐。
- 電子展示会へのリンク
- 受入
- 原資料は、もと憲政資料室寄託。その後『黒田清隆関係文書(鹿児島県歴史資料センター黎明館所蔵)』(マイクロフィルム版)北泉社、1993として刊行。
- 主な内容
- 書簡の部と書類の部からなり、書簡の部は80名からの来簡。書類の部は意見書、開拓使関係、黒田内閣、枢密院時代、条約改正関係資料(1887年の条約改正会議録他)、朝鮮関係書類(公信類他)、伝記資料などであり、多くの探聞書もある。
- 整理の方法
- 憲政史編纂会の編纂の過程で整理の原型が出来たと考えられる。「黒田清隆関係文書(MF2:黎明館蔵)」と完全に同一の内容ではない。
- 検索手段
- 『黒田清隆関係文書(鹿児島県歴史資料センター黎明館所蔵)』犬塚孝明・大島明子・広瀬順皓編、北泉社、1993
- 原資料の所在
- 鹿児島県歴史・美術センター黎明館蔵
- 関連資料の所在
- 黒田清隆関係文書(MF2:黎明館蔵)
- 憲政史編纂会収集文書
関係資料の写本あり。 - 貴族院五十年史編纂掛収集文書
関係資料の写本あり。 - 「黒田伯爵家文書」(写本、宮内庁書陵部蔵)
- 「黒田伯爵家文書」(「 渡辺幾治郎収集謄写明治史資料」中の写本、早稲田大学図書館特別資料室蔵)
- 関連文献
- 【資料紹介】
- 犬塚孝明「黒田清隆と明治国家」
広瀬順晧「「黒田清隆関係文書」をめぐって」
いずれも『黒田清隆関係文書(鹿児島県歴史資料センター黎明館所蔵)』犬塚孝明・大島明子・広瀬順晧編、北泉社、1993
佐々木隆「黒田清隆」『近現代日本人物史料情報辞典』第2巻、吉川弘文館、2005 - 【資料集(復刻)】
- 『黒田清隆関係文書 CD-ROM版』岩壁義光監修、北泉社、2002(当館電子資料室に所蔵あり)