中村光男氏旧蔵反戦学生同盟関係資料
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憲政資料室 作成
- 受入事項
- 所蔵
- 資料形態
- 原資料
- 数量
- 2,224点
- 書架延長
- 3.9m
- 旧蔵者
- 中村光男 (なかむらみつお)
- 旧蔵者生没年
- 1933-
- 旧蔵者出身地
- 海外
- 旧蔵者履歴
- 1933.10大連生まれ。東京大学進学後、日本共産党東京都委員会で活動、反戦学生同盟を組織、委員長となる。1958反戦学生同盟は社会主義学生同盟と改称、委員長に就任。60年安保闘争後、渡米。1983千葉大学教授、のち名誉教授。専攻は文化人類学・東南アジア地域研究。
- 受入
- (1)1998年5月、本人より寄贈。1998年5月8日公開・1999年3月31日追加公開。(資料番号1~2222)
(2)2014年2月、個人より寄贈。2014年3月13日公開(資料番号3001~3002)。 - 主な内容
- 1950~60年代前半を中心とする学生運動関係資料。全日本学生自治会総連合(全学連)、日本反戦学生同盟(反戦学同)、社会主義学生同盟(社学同)などの組織や、60年安保闘争、三池闘争、の活動時のビラや文書の資料がその大半を占める。その他に、反戦学生同盟、社会主義学生同盟を主とする機関紙誌、活動日誌、ノート、原稿、メモ、書簡を含む。なお、資料番号3001~3002は中村光男氏旧蔵ノート。
- 整理の方法
- 目録の構成は次の通り。(1)書籍・単行刊行物(2)雑誌、逐次刊行物(3)新聞・号外(4)機関紙誌・通達類(5)文書類(6)草稿・ノート類(7)書翰類(8)雑纂(9)補遺文書の整理にあたっては、テーマ別に分類。文書類のうち、いくつかの資料は旧蔵者である中村光男氏によって書類袋に大まかに分類収容されたものがあり、これらについては、その原形をできるだけくずさず、注記の上その分類を1つのテーマとした。
- 検索手段
- 関連資料の所在
- 「高沢文庫」(ハワイ大学所蔵、再建ブント、全共闘、連合赤軍事件等、主に1960~70年代の日本の新左翼運動資料。『「高沢文庫」概要目録稿』高沢皓司編、1993)
- 関連文献
- 【資料集(翻刻)】
- 『ブント(共産主義者同盟)の思想2』高沢皓司編、批評社、1996(当資料群所収の「反戦旗情報」「理論戦線」収録)