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中澤佑関係文書

更新
憲政資料室 作成

受入事項
所蔵
資料形態
原資料
数量
125点
書架延長
1.7m
旧蔵者
中澤佑 (なかざわたすく)
旧蔵者生没年
1894-1977
旧蔵者出身地
長野
旧蔵者履歴
1894.6.28長野生まれ、1915.12海軍兵学校卒業(43期)、1916.12.海軍少尉、1917第1次世界大戦戦役勤務、1918伊勢乗組、海軍中尉、水雷学校普通科学生、1919砲術学校普通科学生・同学校卒業、1921.12海軍大尉、水雷学校高等科学生、1922.11水雷学校高等科卒業、1924.12第1潜水戦隊参謀、1926海軍大学校甲種学生(26期)、1927.12海軍少佐、1928.12海軍大学校卒業、朝顔艦長、1929.11第2艦隊参謀、1930.11第1艦隊参謀兼連合艦隊参謀、1931.12軍令部出仕、1932.1米国駐在被仰付、1932.10スタンフォード大学入学、1932.12海軍中佐、1934帰朝被仰付、1934.4軍令部第1部第1課作戦班長兼参謀本部々員、1936.12海軍大佐、連合艦隊首席参謀兼第1艦隊参謀、1937.2連合艦隊参謀長兼第1艦隊参謀長代理、1937.12軍令部第2課長、大本営海軍部参謀、1939.11.軍令部第1課長(作戦課長)兼大本営陸軍部参謀、1940.10足柄艦長、1941.7第5艦隊参謀長、1942.11海軍少将、1942.12海軍省人事局長、1943.6軍令部第1部長(作戦部長)、1944.12第21航空戦隊司令官、1945.2台湾海軍航空隊司令官、1945.5高尾警備府参謀長兼第1航空艦隊参謀長、1945.6免兼、1945.11海軍中将、1946.4予備役編入、1948.10戦犯として巣鴨拘置所抑留、1952.4仮出所、1952.10横須賀米軍基地に就職、1962横須賀米軍基地を定年退職、1977.12.21死去。
受入
2006年12月、個人より寄贈(同年12月14日公開)
主な内容
(1)海軍兵学校時代から終戦までの海軍奉職中の日記・覚書類(2)履歴及び年譜(3)回想、寄稿文、1940~1945年の戦争指導についてのノート(4)その他に大別される。特に軍令部第1部長(作戦部長)時代の日記類は、中澤が太平洋戦争末期に海軍の作戦立案・実行の中枢にあった時期に書き留められたもの。
整理の方法
整理・目録作成は政策研究大学院政策情報センターによる。
検索手段
『中澤佑・山本親雄関係文書目録』(近現代史料・関係文書目録2)日本近代史料研究会、2006
複製
次の資料はマイクロフィルムで利用。資料番号45, 46, 52, 54, 58, 68, 75, 80~87, 89, 91~93
関連文献
【資料紹介】
鈴木多聞「史料紹介 海軍中将中澤佑関係史料(附)山本五十六・吉田善吾両大将書簡」『東京大学日本史学研究室紀要』6、2002
鈴木多聞「中澤佑」『近現代日本人物史料情報辞典』吉川弘文館、2004(同書第3巻に追加情報あり)
【資料集(翻刻)】
『戦史叢書大本営海軍部・連合艦隊』第6巻、朝雲新聞社、1971(中澤のノート類を利用)
【伝記】
『海軍中将中澤佑 作戦部長人事局長の回想』原書房、1979(米国駐在~終戦時についての回想類を集成)