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小野田元熈関係文書(その1)

更新
憲政資料室 作成

受入事項
所蔵
資料形態
原資料
数量
105点
書架延長
0.2m
旧蔵者
小野田元熈 (おのだもとひろ)
旧蔵者生没年
1848-1919
旧蔵者出身地
群馬
旧蔵者履歴
嘉永元(1848).2.11群馬生まれ。館林藩士藤野逸平の次男として生まれ、同藩士小野田安兵衛の養子となる。明治2(1869).6館林藩内監察、明治3(1870).8館林藩少属、明治4(1871).11東京府第5大区13小区取締組邏卒小頭、1877.1警視庁大警部、西南戦争従軍、1881.6警視庁書記局次長、1882.7警視庁会計局長、1886.2書記局長兼第3局長、1886.12東京府小笠原島司、1888.7長野県書記官、1888.8同第2部長、1888.12同第1部長、1892.8兵庫県書記官、1893.3内務省警保局長。警視庁・内務省においては消防制度の近代化に携わる。1896.11辞職、1897.4茨城県知事、1898.6山梨県知事、1899.8静岡県知事、1900.10宮城県知事、1902.2香川県知事、1910.6辞職、1910.7貴族院議員、1919.6.12死去。
受入
2003年1月、個人より寄贈
主な内容
警視庁在勤時や、警保局長・知事時代の来簡、および家族間書簡(主に小野田から三女の木戸千子に宛てたもの)。この他に長山信彦による小野田の小伝や小野田死去時の弔辞、小野田文庫序目録集などをひと綴にした「小野田元熈大人事蹟綴」(筆写本。1932年、岩尾貞和編纂)がある。
検索手段
関連資料の所在
  • 小野田元熈関係文書(その2)

  • 「小野田家文書」(館林市立図書館(群馬県)蔵。谷口裕信・鈴木淳「小野田元熈文書」『東京大学日本史学研究室紀要』6、2002.2 に簡略目録掲載)

関連文献
【資料紹介】
鈴木淳「小野田元熈」『近現代日本人物史料情報辞典』吉川弘文館、2004(当資料群(所蔵)の紹介、同書第3巻に追加情報(当室「小野田元熈関係文書(その2)」の紹介)あり)
【資料集(翻刻)】
谷口裕信・鈴木淳「小野田元熈文書」『東京大学日本史学研究室紀要』6、2002.2(小野田宛書簡[番号1~73、80-1]の翻刻を収録)
本文外部サイト:東京大学学術機関リポジトリ(UTokyo Repository)に搭載)
※上記の当ページ掲載にあたり、ご執筆者のご協力を得ました。ここに記して感謝します。