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大久保利通関係文書(所蔵)

更新
憲政資料室 作成

受入事項
所蔵
資料形態
原資料
数量
425点 
デジタル化済:全点(489点)
書架延長
2.4m
旧蔵者
大久保利通 (おおくぼとしみち)
旧蔵者生没年
1830-1878
旧蔵者出身地
鹿児島
旧蔵者履歴
天保元(1830)8.10鹿児島生まれ。慶応3(1867).12~明治2(1869).7参与、明治2.7~4(1871).6参議、明治4.6~1873.10大蔵卿、明治4.11特命全権副使として岩倉使節団に参加、1873.10 ~78.5参議、 1873.11~74.2、1874.4~8、1874.11~78.5兼内務卿。1878.5.14石川県士族により暗殺。号は甲東。
電子展示会へのリンク
受入
【1~351】1986~1994年、個人より受入。
【352】1991年、個人より寄贈。
【363】1992年、購入。
【364】2018年7月5日、公開。
主な内容
長州再征関係史料、明治初年各種意見書、台湾出兵・対清交渉関係資料など。 このほか甲東叢紙56冊がまとまって残されている。当時大久保家が所蔵していた大久保宛の諸家書簡およびその他の記録類を筆写編集したもので、明治初期に歴史編纂事務を担当した太政官の修史館が作成した。大久保宛書簡の他、佐賀事件、西南事件の書類も収録。
検索手段
関連資料の所在
関連文献
【資料紹介】
福地惇「大久保利通」『近現代日本人物史料情報辞典』、吉川弘文館、2004(大久保に関する刊行物の紹介)
佐々木克「大久保利通文書」『日本近代思想大系』別巻(近代史料解説・総目次・索引)加藤周一他編、岩波書店、1992
【資料集(翻刻)】
『大久保利通文書』全10巻、日本史籍協会、1927~1929(嘉永4年から明治11年までの大久保発信書簡を中心に編年体で編纂、東京大学出版会復刻・1967~1969)
『大久保利通日記』全2巻、日本史籍協会、1927(焼失した日記を諸種謄写本などから校合して出版、東京大学出版会復刻・1969)
『大久保利通関係文書』全5巻、立教大学文学部史学科日本史研究室編(5巻のみ立教大学日本史研究会編)、吉川弘文館、1965~1971(大久保宛諸家書簡約4000通を発信者別に収録)
『鹿児島県史料 大久保利通史料(一)』鹿児島県歴史資料センター黎明館編、1988(黎明館・大久保家・当室「牧野伸顕関係文書」の三者で所蔵している大久保発信書簡と日記を収録)
【伝記】
勝田孫弥『大久保利通伝』全3巻、同文館、1910~1911(臨川書店復刻・1970、大久保利通日記や当時諸家所蔵の原文書などを多数利用)