曽祢荒助関係文書(MF:国立公文書館蔵)
更新
憲政資料室 作成
- 受入事項
- 複製
- 資料形態
- マイクロフィルム
- 数量
- 4巻
- 旧蔵者
- 曽祢荒助 (そねあらすけ)
- 旧蔵者生没年
- 1849-1910
- 旧蔵者出身地
- 山口
- 旧蔵者履歴
- 嘉永2(1849).1.28山口生まれ。明治2(1869).1御親兵中隊司令、明治5(1872).10仏国留学、1877.5帰朝、1877.8陸軍省8等出仕、1881.11参事院議官補、1885.12法制局参事官、1886.4内閣記録局長兼法制局参事官、1888.2~10兼内閣官報局長、1888.11兼法制局書記官、1889.5免本官、法制局書記官専任、1889.7~12兼内閣記録局長、1890.5衆議院書記官長、1892.5~93.8衆議院議員、1892.5~7衆議院副議長、1893.5~97.5特命全権公使・仏国駐箚、1898.1第3次伊藤内閣司法大臣、1898.3~7法典調査会副総裁、1898.11第2次山県内閣農商務大臣、1900.9~06.5貴族院議員、1901.6第1次桂内閣大蔵大臣兼(臨)外務大臣、1906.1枢密顧問官、1906.6兼馬政長官、1907.9子爵、韓国副統監、1909.6~10.5韓国統監、1910.9.13死去。
- 受入
- 1970年7月、大蔵省財政史編纂室(当時)収蔵資料よりマイクロフィルム作成。
- 主な内容
- 明治後期の資料が中心で、曽祢の蔵相・貴族院議員時代の財政関係資料が多い。歳出・歳入表、公債募集関係(募集関係や、鉄道事業公債)、各種費目調書、日露戦時・戦後経営に関する意見書、関税関係意見書、専売制度関係(煙草他)、銀行関係法令関係、馬匹調査会調査書、朝鮮・中国等での鉱業調査など。
- 整理の方法
- 目録は1956年3月、近代史懇談会が作成。
- 検索手段
『曽祢・水町両家文書目録』近代史懇談会、1956
- 複製
- 冊子複製版(6冊)で閲覧
- 原資料の所在
- 国立公文書館蔵
- 関連資料の所在
- 関連文献
- 【資料紹介】
- 神山恒雄「曽祢荒助」『近現代日本人物史料情報辞典』吉川弘文館、2004
- 【その他著作】
- 『曽祢家文書』(マイクロフィルム版、近代諸家文書集成、第5集)ゆまに書房、1987(全4巻)