多田駿関係文書
更新
憲政資料室 作成
- 受入事項
- 所蔵
- 資料形態
- 原資料
- 数量
- 527点
- 書架延長
- 3.6m
- 旧蔵者
- 多田駿 (ただはやお)
- 旧蔵者生没年
- 1882-1948
- 旧蔵者出身地
- 宮城
- 旧蔵者履歴
- 1882.2.24宮城生まれ。仙台幼年学校第1期生。1903.11陸士卒(15期)。1904.3砲少尉、1904.7~1905.6出征、1913.8陸大卒、参本部員を経て1917.3北京陸大教官、1919.12砲少佐・陸大教官、1923.8砲中佐、1924.7~1925.2欧米出張、1926.3北京陸大教官、1927.7砲大佐・陸大教官、1928.3野砲第4連隊長、1930.3第16師団参謀長、1931.3北京陸大教官、1932.4満洲国軍政部最高顧問、1932.8少将、1934.8野重第4旅団長、1935.8支那駐屯軍司令官、1936.4中将、1936.5第11師団長、1937.8参謀次長兼陸大校長、1938.12第3軍司令官、1939.9北支那方面軍司令官、1941.7大将・軍事参議官、1941.9予備役、1948.12.18死去。
- 受入
- 2019年11月、個人より寄贈。2019年12月19日、公開。
- 主な内容
- 書簡は昭和期の多田宛や家族間書簡。石原莞爾や相馬黒光・在天津外国武官作成分が多い。書類は昭和期の手帳の他、満洲国赴任以降のものが多い。多田関連新聞記事、在天津外国武官挨拶状の他、参謀次長・北支那駐屯軍司令官期の書類、極東国際軍事裁判関係資料、閑院宮・北白川宮関係、叙任・叙位・叙勲状がある。写真は幼年学校・師団長・参謀次長期等のものがある。
- 検索手段
- 関連資料の所在
- 「宝室(とうしつ)文庫」(明・清の兵法書63部1253冊から成る多田の旧蔵書、早稲田大学図書館(東京都新宿区)蔵)
- 関連文献
- 【伝記】
- 『多田駿伝 「日中和平」を模索し続けた陸軍大将の無念』岩井修一郎、小学館、2017(本資料群を利用)