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高橋是清関係文書(所蔵)

更新
憲政資料室 作成

受入事項
所蔵
資料形態
原資料
数量
199点
書架延長
0.3m
旧蔵者
高橋是清 (たかはしこれきよ)
旧蔵者生没年
1854-1936
旧蔵者出身地
東京
旧蔵者履歴
安政元(1854).7.27東京生まれ。慶応3(1867).7渡米、明治元(1868).12帰朝、明治2(1869).1大学南校入学、明治2.3大学南校三等教官手伝、明治3(1870).2少教授、明治4(1871).3辞職、明治4.6唐津藩唐津耐恒寮英語教師、明治5(1872).10辞職、大蔵省10等出仕、免職、開成学校入学、1873.10文部省出仕・督学局、1875.10辞職、1876.5東京英語学校教員、共立学校設立、1881.4文部省御用掛・地方学務局勤務、1881.5農商務省工務局雇、1882.1調査課長、1883.6兼商標登録所長、1885.4兼専売特許所長、1885.11専売商標保護に関する現法実視の為欧米各国へ差遣、1886.3農商務省専売特許局長、1886.4専売特許局次長、1886.10帰朝、1887.12特許局長、1889.3兼東京農林学校長、1889.10非職、ペルー鉱山経営の全権代表としてペルー行き、1890.6帰朝、1892.6日本銀行建築所事務主任、1893.9日本銀行西部(馬関)支店長、1895.8横浜正金銀行本店支配人、1897.4正金銀行副頭取、1899.2日本銀行副総裁、1904.2外債募集のため英米に出張、1905.1帰朝、1905.1~24.3貴族院議員、1905.2~07.5帝国日本政府特派財政委員・英国駐在、1910.9男爵、1911.6日本銀行総裁、1913.2~14.4第1次山本内閣大蔵大臣、1918.9~21.11原内閣大蔵大臣、1921.11~22.6内閣総理大臣兼大蔵大臣、1921.11~25.3政友会総裁、1924.5~28.1衆議院議員、1924.6~25.4加藤高明内閣農商務・農林・商工大臣、1927.4田中義一内閣大蔵大臣、1931.12~34.7犬養、斎藤内閣大蔵大臣、1934.11岡田内閣大蔵大臣、1936.2.26暗殺。
電子展示会へのリンク
受入
1988年、個人より寄贈
主な内容
高橋が日露戦争時の外債募集を通じて親交を結んだ欧米財界人との往復書簡(1915~20年)が160余通ある。この他に金本位制に関する意見書、臨時外交調査会関係、対中国経済関係、手帳(1904年)、辞令類などがある。
検索手段
複製
マイクロフィルム(3巻)で閲覧
関連資料の所在
関連文献
【資料紹介】
御厨貴「『高橋是清遺稿集』とその周辺 高橋是清関連資料を求めて」『特許研究』5、1988
山本四郎「史料紹介 高橋是清日記(昭和4年10月13日~12月4日)」『日本歴史』493、1989.6
坂本一登「高橋是清と特許行政 高橋是清・Schuyler Duryee往復書簡」『特許研究』8、1989
小林道彦「高橋是清「東亜経済力樹立ニ関スル意見」と井上準之助」『北九州市立大学法政論集』1・2、2001.10(高橋文書127・128に関連)
武田知己「高橋是清」『近現代日本人物史料情報辞典』吉川弘文館、2004
【資料集(翻刻)】
『高橋是清と国際金融』全2巻(上:日露戦争と「外債募集英文日記」、下:財務官の系譜とリース・ロス卿)藤村欣市朗、福武書店、1992
工業所有権研修所研究室・丸山亮「史料紹介・高橋是清遺稿(一)~(六)」『特許研究』27・28・30~33、1999~2002(独立行政法人工業所有総合情報館所蔵資料の「高橋是清氏・特許制度に関する遺稿」他の翻刻)
前田亮介「東京大学経済学部資料室所蔵「高橋是清日記 明治三十一年」―横浜正金銀行時代―『東京大学日本史学研究室紀要』第15号、2011.3(東京大学経済学部資料室「横浜正金銀行資料」所収の高橋日記)
【伝記】
『高橋是清自伝』高橋是清・上塚司編、千倉書房、1936(秘書上塚司に行った口述記録を加筆訂正、中央公論社版・1976)