立川雲平関係文書

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憲政資料室 作成

受入事項
所蔵
資料形態
原資料
数量
16点 
デジタル化済:一部(19件)
書架延長
0.3m
旧蔵者
立川雲平 (たつかわうんぺい)
旧蔵者生没年
1857-1936
旧蔵者出身地
徳島
旧蔵者履歴
安政4(1857)8.27(10.14)淡路島生まれ。洲本の藩校を経て明治4(1871)徳島師範学校入学、1876京都へ遊学、岸田俊子、小室信介など民権派の人々と交遊関係を深める、1881.8明治法律学校入学、1882.6代言人試験合格、1887条約改正反対建白書を携え上京、1890.7第1回衆院選出馬落選、1890.9立憲自由党入党、1891長野県会議員当選、1892.2第2回衆院選当選(当選3回)、1909.4屠場法改正疑獄で逮捕、議員辞職、1913大連に弁護士事務所開設、1919大連市会議員当選、1921大連市会議長、1932淡路島に戻る、1936.1.24死去。島崎藤村の「破戒」に登場する市村代議士のモデルといわれる。
受入
2013年3月、5月搬入、2013年6月個人より寄贈、同年8月13日公開
主な内容
書簡は、帝国議会活動時期を主として、大岡育造、河野広中等の議会政治家や板垣退助夫人、島崎藤村等の文学者も含まれる。礼状等も多いが、立川の交遊関係が窺える。自筆原稿は大連時代の労働問題に関する立川の見解を表わしたもの。
検索手段
関連文献
【資料紹介】
「憲政資料室の新規公開資料から」『国立国会図書館月報』632、2013.11
田川五郎「立川雲平」「近現代史の人物史料情報」『日本歴史』799、2014.12
【伝記】
田川五郎『最後の民権政治家 立川雲平』立川昌介刊、2011