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次田大三郎関係文書(MF:岡山県立記録資料館蔵)

更新
憲政資料室 作成

受入事項
複製
資料形態
マイクロフィルム
数量
1巻
旧蔵者
次田大三郎 (つぎただいざぶろう)
旧蔵者生没年
1883-1960
旧蔵者出身地
岡山
旧蔵者履歴
1883.3.18岡山生まれ。1909.7東京帝国大学法科大学卒、1909.8茨城県属、1915.7内務省土木局道路課長、1916.4地方局拓殖課長、1917.8地方局市町村課長、1918.5欧米各国出張、1919.8内務監察官兼内務省参事官、1920.6国際労働理事会における帝国政府代表者随員、1922.2内務書記官・大臣官房、1922.6内務監察官兼内務省参事官、1923.6社会局健康保険部長、1924.1茨城県知事、1925.9土木局長、1927.5休職、依願免本官、1929.7地方局長、1931.4警保局長、1931.8内務次官、1931.12貴族院議員、1931.12依願免内務次官、1936.3内閣法制局長官、1945.10幣原内閣国務大臣兼内閣書記官長、1946.9公職追放、1950.10追放解除、1960.9.15死去。
受入
1990年12月、関西学園関西高等学校所蔵資料よりマイクロフィルム作成。1991年1月公開。
主な内容
幣原喜重郎内閣の内閣書記官長を務めた次田大三郎の日記(時期は幣原が組閣の大命を受けた1945年10月6日から同年12月2日)。面会者の氏名だけではなくその発言内容が引用されるなど記述は克明かつ詳細で、GHQの五大改革指令への対応など幣原内閣期の政治状況についての記述が含まれる。『次田大三郎日記』所収の解説によれば、次田本人の執筆部分と別人による清書が混ざっているという。
検索手段
原資料の所在
岡山県立記録資料館蔵。2008年3月、関西学園関西高等学校から岡山県立記録資料館に変更。
関連文献
【資料紹介】
古川隆久「次田大三郎」『近現代日本人物史料情報辞典』吉川弘文館、2004
【資料集(翻刻)】
『次田大三郎日記』太田健一・岡崎克樹・坂本登・難波俊成編、山陽新聞社、1991(史料解題「次田大三郎日記の解説」や書類・来簡の翻刻も収録)