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宇都宮太郎関係文書

更新
憲政資料室 作成

受入事項
所蔵
資料形態
原資料
数量
6,223点
書架延長
13.2m
旧蔵者
宇都宮太郎 (うつのみやたろう)
旧蔵者生没年
1861-1922
旧蔵者出身地
佐賀
旧蔵者履歴
文久元(1861).3.18佐賀生まれ。父は鍋島藩士亀川貞一、後に宇都宮十兵衛の養子となる。1885 .6陸軍士官学校(旧7期)卒、歩兵第5連隊付、1886.4近衛歩兵第4連隊付、1888.11陸軍大学校入学、1890.12陸軍大学校(6期)卒、近衛歩兵第4連隊第8中隊付、1892.4参謀本部出仕、1893.12~1894.11インド出張、1894.12大本営陸軍参謀、1895.7参謀本部第2局局員、1896.5参謀本部第3部部員、1898.10少佐、1901.1在イギリス公使館付武官、1903.1中佐、1905.3大佐、1906.4陸軍大学校兵学教官兼同校幹事、1907.5歩兵第1連隊長、1908.12参謀本部第2部長、1909.1少将、1914.5中将、第7師団長、1916.8第4師団長、1918.7朝鮮軍司令官、1919.11大将、1920.8軍事参議官、1922.2.15死去。
受入
2022年5月個人より寄贈。5月27日公開
主な内容
書類には、日露戦争期の明石工作に関する小切手帳控え、辛亥革命等中国情勢に関する意見書や、指令書、調査報告等がある。書簡の発信者は、井戸川辰三、上原勇作、武藤信義等の軍人が多く、宇都宮太郎本人の書簡は宇都宮徳馬等家族宛が多い。日記は、1900、1907~1916、1918~1921年がある。
整理の方法
1書類の部、2書簡の部、3日記の部では、資料番号は、それぞれ、書類1~、書簡1~、日記1~で始まる。 4写真の部と、5書籍・雑書類の部では、資料番号は、2001~で始まる。
検索手段
複製
1書類の部、2書簡の部、3日記の部は、冊子複製版(235冊)で閲覧(マイクロフィルムでも閲覧可)。ただし、4写真の部と5書籍・雑書類の部(資料番号2001~)は原資料で閲覧。
関連文献
【資料紹介】
吉良芳恵「宇都宮太郎」『近現代日本人物史料情報辞典』第3巻、吉川弘文館、2007
『宇都宮太郎関係資料からみた東アジアと近代日本』文部科学省科学研究費補助金(基盤研究(A))研究成果報告書(課題番号15202019)、吉良芳恵、2007(資料編に、「1書類の部、2書簡の部」の基になった目録を収録)
「憲政資料室の新規公開資料から」『国立国会図書館月報』739、2022.11
【資料集(翻刻)】
『日本陸軍とアジア政策 陸軍大将宇都宮太郎日記』全3巻、宇都宮太郎[著]、宇都宮太郎関係資料研究会編、岩波書店刊、2007(日記を翻刻)