Military Intelligence Division Regional File Relating to China, 1922-1944

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憲政資料室 作成

資料群名(日本語)
陸軍省参謀本部陸軍情報部 中国関係地域ファイル
請求記号
RFM-1
資料形態
マイクロフィルム
数量
58巻
主言語
英語
主な内容
陸軍情報部が、調査及び執務参考用に維持・保管していた地域ファイルの中から中国関係の文書をマイクロフィルム化したもの。地域ファイルとは、1918年から1944年8月までの陸軍駐在武官及び同武官補からの報告書、世界の主要都市にある米国の在外公館及び他の政府機関の情報部員から寄せられた文書を国別または地域別にアルファベット順に整理したもの。その中をさらに4桁の分類番号で事項別に整理した。
58巻のうち、1~47巻は、1940年版の4桁の分類番号順、48~58巻は、パネイ号事件報告など諸々の事件・事項の文書を集めたもの。
旧蔵機関名
War Department General Staff, Military Intelligence Division, G-2
歴史
1903年2月陸軍省に参謀本部が設置された直後の同年8月に、別組織としてあった陸軍情報部(Military Information Division)を参謀本部に移管して、第2部とした。その後、何度かの機構改革を経て、1918年8月に陸軍情報部(Military Intelligence Division)が設置され、1921年8月に同部は参謀本部の5部の1部となり、G-2の名称が与えられた。その主要な職務は、外国の軍事情報の収集であった。
陸軍情報部には、1922年に地域別にラテン・アメリカ係、ヨーロッパ係、極東係が置かれた。この3係の業務調整のために1924年10月に情報課(Intelligence Branch)が設置され、その下に地域別の3係が置かれた。1942年3月9日に情報課に代わり、陸軍情報部の実働機関として陸軍情報局(Military Intelligence Service)が設置された。一方、地域別の係は1939年までに7係に増設され、第二次世界大戦への参戦によりさらに細分化された。
原所蔵機関
米国国立公文書館(RG165)
受入
この文書は米国国立公文書館(NARA)がマイクロフィルム化して市販している(NARA Microfilm Publication Number:M1513)。当館では、1991年度に購入した。
検索手段
マイクロフィルム付属の目録(憲政資料室内備付冊子目録)
※米国国立公文書館のサイトのマイクロフィルムのカタログに目録のPDF版が掲載されている(米国国立公文書館のサイトのトップページ外部サイト から Research Our Records > Other Online Research Tools > Microfilm Catalogへ入り、Search & Browse NARA's Microfilm Catalogを「M1513」で検索)。
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