小宮山叢書
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古典籍資料室 作成
ここでは、東京本館古典籍資料室で所蔵する小宮山叢書・続小宮山叢書についてご紹介します。
【 】内は当館請求記号です。
1. 概要
小宮山楓軒(1764-1840 水戸藩の学者、民政家)と、その孫、南梁(1829-1896 弘道館助教、東京府に遷任)の自筆稿本等の資料群です。後述の『帝国図書館和漢図書書名目録』では、明治42(1909)年購入分を「小宮山叢書」、大正元(1912)年購入分を「続小宮山叢書」としています。
小宮山叢書の請求記号は「826-1~65」、続小宮山叢書の請求記号は「826-69~81」です。
なお、請求記号「826」で始まる資料の中には、このほかにも楓軒、南梁の稿本や旧蔵書が集められており、これらを含めて「小宮山叢書」、「小宮山文庫」と称されることもあります。
2. 検索方法
- 国立国会図書館サーチで、キーワード欄またはタイトル欄に「小宮山叢書」、請求記号欄「826-*」(前方一致検索)、所蔵場所欄「東京本館 > 古典籍資料室」を条件として検索すると、小宮山叢書と続小宮山叢書を一覧することができます。
検索結果 - 冊子体の目録については、「4. 目録」の項を参照してください。
3. 利用方法
- この資料群は一部を除きデジタル化されています。デジタル化済の資料は、「2. 検索方法」で得られた検索結果から国立国会図書館デジタルコレクションに遷移してご利用ください。
- その他の資料の利用方法は、東京本館古典籍資料室のページをご参照ください。
4. 目録
- 『帝国図書館和漢図書書名目録 第3編』(帝国図書館 1913 【029.1-Te143t】)(国立国会図書館デジタルコレクション)
本文のp.425からp.426にかけて、小宮山叢書の細目が掲載されています。 - 『帝国図書館和漢図書書名目録 第4編(明治45年1月至大正15年12月増加)』(帝国図書館 1936-37 【509-33】)(国立国会図書館デジタルコレクション)
本文のp.1577からp.1578にかけて、続小宮山叢書の細目が掲載されています。
5. 参考
- 『国立国会図書館所蔵個人文庫展 : 展示会目録 その2 (古典籍探究の軌跡)』(国立国会図書館 1983.10 【UP72-42】)