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薬学について調べる

薬学について調べるための資料には、以下のようなものがあります。
【 】内は当館請求記号です。
『資料名』(書誌情報)の後ろに*が付いている資料は、国立国会図書館サーチの書誌詳細画面に目次があります。

1. 薬物・薬学全般について調べる

  • 『廣川薬科学大辞典』(第5版 廣川書店 2013.3 【SD2-L9】)
    薬学関連の用語や日本薬局方収載の全品目など、約25,000語を収載しています。巻末に、英語、ドイツ語、フランス語、ラテン語の索引があります。
  • 『薬がみえる vol.1』(第2版 メディックメディア 2021.4 【SC734-M49】)*
    『薬がみえる vol.2』(第2版 メディックメディア 2023.9 【SC734-M116】)*
    『薬がみえる vol.3』(第2版 メディックメディア 2023.9. 【SC734-M117】)*
    『薬がみえる vol.4』(メディックメディア 2020.4 【SC734-M32】)*
    イラストや図表を用いて、Vol.1~3では主要な疾患と治療薬を、Vol.4では、これらに共通する薬理学、薬物動態学、製剤学などの総論を解説しています。
  • 『薬物治療学 : VISUAL CORE PHARMA』(改訂14版 南山堂 2025.4 【SD71-R29】)
    疾患ごとに、適用される治療薬の薬理・薬学管理の解説、治療薬の作用機序の図解、治療薬を用いた症例などを掲載した資料です。巻末に、薬剤師国家試験出題問題対応表や、一般索引・薬剤索引があります。
  • 『薬学史事典 = Encyclopedia of pharmaceutical history』(薬事日報社 2016.3 【SD2-L107】)*
    日本をはじめ世界主要10か国の薬学・薬剤師、医療の歴史をまとめた資料です。
  • "The Merck index : an encyclopedia of chemicals, drugs, and biologicals"(15th ed. The Royal Society of Chemistry 2013 【SD2-B51】)
    1889年にメルク社が創設以来、版を重ねる化学・薬学・生物学的製剤系参考書です。10,400件の物質が収載されています。各物質には一意の番号付けがなされた上で、アルファベット順に排列されています。
  • "Index Nominum"(Medpharm 不定期刊 【Z63-C744】)
    20版(2011)は薬品約5,000品目と163か国における名称約86,000件を収載している全2巻の資料です。第1巻の巻頭には、薬効分類一覧、ATCコード一覧、動物用ATCコード一覧があります。第2巻には、商品名・医薬品名・別名索引、医薬品名/ATCコード対照表、動物用医薬品/ATCvetコード対照表、ATCコード/医薬品名対照表、ATCvetコード/動物用医薬品名対照表があります。

2. 製薬について調べる

  • 『医薬品添加物事典. 2021』(薬事日報社 2021.1 【SD2-M50】)*
    1,442品目の医薬品添加物(そのうち956品目は日本薬局方や医薬品添加物規格など公定書に収載)についての情報を掲載しています。付録として、「医薬品添加物成分コード表」)と「収載メーカーリスト」があります。巻末の水色ページには、用途別索引、成分名・別名・商品名索引、英名索引があります。
  • "Encyclopedia of pharmaceutical science and technology"(Fourth edition CRC Press, Taylor & Francis Group 2013 【SD2-B52】)
    医薬品に関する情報をまとめた全6巻の資料です。第6巻が索引となっています。
  • "Pharmaceutical manufacturing encyclopedia"(3rd ed. William Andrew Pub. 2007 【SD2-B22】)
    約2,300品目の薬品の製造工程を中心に収載している全4冊の資料です。第4巻の巻末には原材料名索引と商品名索引があります。

3. 副作用について調べる

  • 『薬の相互作用としくみ』(新版第2版 日経BP 2022.9  【SD71-M105】)*
    薬物の相互作用が生じるメカニズムや、注意すべき薬剤、併用する場合の対処法について、図表を用いて詳解しています。巻頭に併用禁忌・同時禁忌薬剤の一覧が、巻末の付録に飲食物・嗜好品と薬の相互作用一覧があります。巻末に一般索引・薬剤名索引があります。
  • 『医薬品副作用・安全性ガイドブック』(日本医薬品安全性学会 南山堂 2021.12 【SD2-M68】)*
    現在使用されている多くの医薬品について、副作用や安全性の情報を掲載しています。医薬品を、薬効分類ごとに原則一般名で排列し、禁忌疾患や併用禁忌、高頻度副作用、小児・高齢者・授乳婦への注意点などをまとめています。
  • 『健康食品・サプリメントと医薬品との相互作用事典』(第2版 日本医師会・日本歯科医師会・日本薬剤師会総監修, 日本健康食品・サプリメント情報センター編 2021.3 【SD71-M60】)*
    本書前半では、医薬品の一般名・分類名から、相互作用が確認された健康食品・サプリメント名、その詳細情報、相互作用の危険度について調べられます。本書後半では、健康食品・サプリメント名から、相互作用が確認された医薬品を調べられます。
  • 『図解薬害・副作用学(みてわかる薬学)』(改訂3版 南山堂 2023.4 【SD71-M126】)*
    第一章では我が国の代表的な薬害事例を時系列でまとめ、得られた教訓を解説しています。第二章では臓器に及ぼす副作用を、第三章では医薬品ごとに特徴的な副作用と頻度の高い副作用などがわかるリストを、それぞれ収載しています。また、第四章でがん化学療法の副作用を取り上げています。
  • 『薬疹情報 = Collected report of drug eruptions in Japan : 薬剤別に分類した薬疹の早見表 : 1980-2024』(第21版 FDC福田皮ふ科野間四ッ角クリニック 2025.5 【SC591-R47】)
    1980年から2024年までの間に報告された薬疹の症例と文献情報を掲載しています。巻頭に薬剤名(一般名・販売名)の五十音順索引があります。

4. 毒物について調べる

  • 『化学物質毒性ハンドブック. 臨床編 第1巻』(丸善 2002.12 【SD2-H7】)*
    『化学物質毒性ハンドブック. 臨床編 第2巻』(丸善 2003.1 【SD2-H9】)*
    臨床中毒学の参考書である"Clinical toxicology"(W.B. Saunders 2001)の邦訳版です。各巻末にはその巻の和文索引、英文索引、CAS番号索引があります。
  • 『急性中毒情報ファイル』(第4版 廣川書店 2008.1 【SD74-J2】)*
    化学物質(医薬品・農薬・工業用薬品など)の中毒症状と処置法をまとめた資料です。巻頭には一般名、商品名、別名、略名から引く索引があります。
  • 『臨床中毒学』(第2版 医学書院 2023.11 【SD74-M38】)*
    中毒物質112物質について、医薬品・農薬・生物毒といったジャンル別にまとめ、その薬物動態、臨床症状、治療・予後などを解説しています。付録には、近年の中毒トレンドや、日本の中毒事件、毒物を扱った推理小説ガイドが掲載されています。
  • "Patty's toxicology"(Seventh edition. Wiley 2024 【SC187-D4】)
    CAS番号、物理的・化学的性質、暴露限界値、職業性暴露における生物学的耐性値など、(産業)化学物質に関する毒性データを収録しています。なお、第4版にあたる"Patty's industrial hygiene and toxicology"(4th ed. Wiley c1991-c1995)の「毒性・中毒の部」を翻訳書として『化学物質毒性ハンドブック 第1巻-第6巻』(丸善 1999-2000 【SD2-G49】)があります。
  • "Handbook on the toxicology of metals"(Fifth edition.  Elsevier/Academic Press 2022 【SD74-D23】)
    金属元素とその化合物の毒性について解説した全2巻の資料です。
  • "Encyclopedia of toxicology"(Fourth edition.  Elsevier/Academic Press 2024 【SD2-D16】)
    毒物学に関する1,100以上の項目を解説した全9巻の資料です。
  • "Clarke's analysis of drugs and poisons : in pharmaceuticals, body fluids and postmortem material"(4th ed. Pharmaceutical Press 2011 【SD61-B9】)
    毒性学について解説し、物質別に様々なデータをまとめた、全2巻の資料です。第2巻の巻末には、CAS番号/名称一覧、薬効分類別・分子量順・融点順の名称一覧、用語集などがあります。 各巻末には主題から引くことのできる総索引があります。
  • "Information resources in toxicology Volume 1 Background, resources, and tools"(Fifth edition. Academic Press 2020 【SD1-D2】)
    "Information resources in toxicology Volume 2 The global arena"(Fifth edition. Academic Press 2020 【SD1-D1】)
    毒物学に関する情報源をまとめた全2巻の資料です。「Volume 1」では資料種類や主題別に情報源が掲載されています。また、「PartI Introduction」では毒物学の歴史などが紹介されています。「Volume 2」では国別に毒物学に関する雑誌や研究機関などが掲載されています。各巻末に索引があります。

5. 国立国会図書館サーチで検索するには

その他の資料は、国立国会図書館サーチで検索できます。タイトルや編者・出版社名に含まれるキーワードから探してください。
科学技術振興機構が提供するJ-GLOBAL外部サイトにて別名や同義語を調べ、キーワードを広げることも有用です。

国立国会図書館サーチの検索結果を所蔵場所「科学技術・経済情報室」で絞り込むと、科学技術・経済情報室で開架している参考図書類を検索できます。

ここでは、国立国会図書館分類表(NDLC)による分類や国立国会図書館件名標目表(NDLSH)による件名から検索する代表的な方法を紹介します。

分類

下記のような分類記号に、キーワードとして「薬学」などを掛け合わせて検索します。

  • 薬学 SD21
  • 薬品製造学 SD41
  • 薬理学 SD71
  • 医薬品 SD81

件名

「薬学」、「医薬品」のほか、「医薬品--副作用」、「薬理学」、「毒物学」などが普通件名として挙げられます。

また、Web NDL Authorities(国立国会図書館典拠データ検索・提供サービス)の分類記号検索において「NDLC」を選択し、「SD21」、「SD41」などで検索をすると、薬学に関するほかの普通件名も探すことができます。

6. インターネット情報源・データベース

  • 医中誌Web外部サイト(当館契約データベース:館内限定)
    国内刊行の医学文献の抄録・索引データベースです。昭和39(1964)年以降に発行された約8,000誌の文献情報を検索できます。「副作用」が副標目として付与されており、検索結果の絞り込みを行うことができます。
  • 副作用が疑われる症例報告に関する情報外部サイト(独立行政法人 医薬品医療機器総合機構)
    平成16(2004)年4月以降に医薬品の製造販売業者または医療機関などから報告された国内の副作用報告などを公開しています。それ以前の副作用報告は、「アーカイブ 」外部サイトから確認できます。
  • 既存化学物質毒性データベース外部サイト(国立医薬品食品衛生研究所総合評価研究室)
    化学物質の毒性試験報告書を公開しています。
  • iyakuSearch外部サイト(一般財団法人日本医薬情報センター)
    • 国内外の医薬品情報に関するデータベースのポータルサイトです。添付文書情報のほか、1983年以降の医薬文献情報、また1993年以降の国内で開催された医学薬学関連学会の演題・抄録情報を収録しています。副作用検索のほか、相互作用などの事象、医薬品の使用状況(妊婦や18歳以下など)の有無で絞り込みを行うことができます。