自閉症スペクトラム障害児における「なぞなぞ」参加行動の形成に関する一事例検討
デジタルデータあり(科学技術振興機構)
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書誌情報
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- 資料種別
- 記事
- 著者・編者
- 松下 浩之園山 繁樹
- 並列タイトル等
- Participation in Riddle Games : A Case Study With a Child With an Autistic Spectrum Disorder
- タイトル(掲載誌)
- 特殊教育学研究 = The Japanese journal of special education / 日本特殊教育学会『特殊教育学研究』編集部 編
- 巻号年月日等(掲載誌)
- 51(2)=207:2013.7
- 掲載巻
- 51
- 掲載号
- 2
- 掲載通号
- 207
- 掲載ページ
- 157-167
- 掲載年月日(W3CDTF)
- 2013-07
- ISSN(掲載誌)
- 0387-3374
- ISSN-L(掲載誌)
- 0387-3374
- 出版事項(掲載誌)
- つくば : 日本特殊教育学会
- 出版地(国名コード)
- JP
- 本文の言語コード
- jpn
- 件名標目
- NDLC
- 対象利用者
- 一般
- 所蔵機関
- 国立国会図書館
- 請求記号
- Z7-314
- 連携機関・データベース
- 国立国会図書館 : 国立国会図書館雑誌記事索引
- 書誌ID(NDLBibID)
- 024943112
- 整理区分コード
- 632
- 要約等
- The present study examined the possibility of promoting social interactions of a child with an autistic spectrum disorder by teaching him spontaneous answering behavior for riddles that the boy did not know the answer to. The intervention was introduced gradually, progressing from a setting where the boy answered by pushing a button to a setting where he answered by filling out an answer sheet. The results suggested that neither the use of antecedent control in which the behavior was easily elicited, nor a reinforcement procedure alone was an efficient means of shaping his spontaneous answering behavior. The use of visual prompt procedures to approach answering behavior directly was found to be efficient. Observations of his behavior in his daily living setting indicated that he spontaneously played riddle games there. His mother also reported that playing riddle games had become his favorite activity. Finally, the validity of the present procedures, which prompted a "possible" answer rather than a "correct" answer, was discussed.本研究は、なぞなぞへの興味はあるが適切な参加が難しい自閉症スペクトラム障害児童1名を対象になぞなぞ遊びを実施し、正解がわからない問題に対しても自発的に何らかの解答をする行動を形成し、社会的相互作用の増加の可能性を検討することを目的とした。その結果、自発的な解答行動を形成するためには、状況事象や結果事象へのアプローチだけでは不十分であり、視覚刺激プロンプトを用いることが有効であることが示され、対象児の自発的ななぞなぞ遊びへの参加が日常生活場面において観察された。本研究ではなぞなぞの正解を直接導く指導ではなく、「正解でなくても解答する」行動の生起を促した。この手続きの妥当性について、社会参加を円滑にするための行動形成の観点から考察した。
- DOI
- 10.6033/tokkyou.51.157
- オンライン閲覧公開範囲
- インターネット公開
- 連携機関・データベース
- 科学技術振興機構 : J-STAGE
- 要約等
- 本研究は、なぞなぞへの興味はあるが適切な参加が難しい自閉症スペクトラム障害児童1名を対象になぞなぞ遊びを実施し、正解がわからない問題に対しても自発的に何らかの解答をする行動を形成し、社会的相互作用の増加の可能性を検討することを目的とした。その結果、自発的な解答行動を形成するためには、状況事象や結果事象へのアプローチだけでは不十分であり、視覚刺激プロンプトを用いることが有効であることが示され、対象児の自発的ななぞなぞ遊びへの参加が日常生活場面において観察された。本研究ではなぞなぞの正解を直接導く指導ではなく、「正解でなくても解答する」行動の生起を促した。この手続きの妥当性について、社会参加を円滑にするための行動形成の観点から考察した。
- DOI
- 10.6033/tokkyou.51.157
- オンライン閲覧公開範囲
- インターネット公開
- 関連情報(URI)
- 参照
- EMCDDA Scientific Committee ‘Apolonia scientific paper award’Book Review発達障害のある生徒における他者の行動遂行を喚起するスキルの形成と般化小学4年生の学級における機会利用型社会的スキル訓練
- 連携機関・データベース
- 国立情報学研究所 : CiNii Research
- 提供元機関・データベース
- Japan Link Center雑誌記事索引データベースCrossrefCiNii ArticlesCiNii Articles
- 書誌ID(NDLBibID)
- 024943112
- NII論文ID
- 40019834297130004876167