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文書・図像類

ラーニング・コモンズのあるべき姿の検討

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ラーニング・コモンズのあるべき姿の検討

資料種別
文書・図像類
著者
宮田, 圭介ほか
出版者
-
出版年
-
資料形態
デジタル
ページ数・大きさ等
-
NDC
-
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資料に関する注記

一般注記:

その他研究多くの大学でラーニング・コモンズが運営されているが、うまく機能させるための工夫が求められる。本学にふさわしいラーニング・コモンズ実現のために、あるべき姿を検討して実用的な提案を行うことを目的とする。両学部教員にゼミを含む教育活動を図書館・情報センター内で行ってもらい要望を挙げていただいた。...

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書誌情報

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デジタル

資料種別
文書・図像類
著者・編者
宮田, 圭介
MIYATA, Keisuke
寄与者
林, 左和子
野村, 卓志
羽田, 隆志
的場, ひろし
亀井, 暁子
井出, 直樹
HAYASHI, Sawako
NOMURA, Takashi
HADA, Takashi
MATOBA, Hiroshi
KAMEI, Akiko
IDE, Naoki
本文の言語コード
jpn
対象利用者
一般
一般注記
その他研究
多くの大学でラーニング・コモンズが運営されているが、うまく機能させるための工夫が求められる。本学にふさわしいラーニング・コモンズ実現のために、あるべき姿を検討して実用的な提案を行うことを目的とする。両学部教員にゼミを含む教育活動を図書館・情報センター内で行ってもらい要望を挙げていただいた。その意見をもとに独自性のあるラーニング・コモンズを試作し、長期運用実験を行って具体的提案を行った。
平成30年4月~7月 図書館でのグループワーク実験によるニーズ調査平成30年7月~9月 図書館での設置場所の検討とゼミルーム試作平成30年10月~平成31年3月 試作したゼミルームの運用実験平成31年3月 研究とりまとめ
本学の図書館・情報センターの情報機器の設備更新時期に合わせてラーニング・コモンズが設置できるよう、現存のインフラを生かして実現できる提案を行った。まず、両学部教員にゼミ演習を含むグループワーク活動を図書館・情報センター内で行ってもらい、教育活動を行う上での要望の聴取を行った。館内の集密書架室やグループ学習室での演習活動から、備品のレイアウト変更が難しいことが判明した。図書館・情報センターの設備更新時には、メディアステーションやデスクトップPCスペースのレイアウトを大幅に変更できる可能性がある。そこで、グループワーク試行結果をもとに、ラーニング・コモンズの設置場所と実現方法の検討を行った。どこでも5分で組立設置ができるドーム形状のゼミルームを試作した。フレームを構成する紙管の長さを変えて、空間の大きさが自由自在に変更できる。必要に応じて、ドーム面の素材や形状を変更して機能が変えられる。図書館の一角に設置したところ、予想以上に利用する学生が多いため、長期運用評価実験を行い、好意的な評価を得ることができた。
本研究のノウハウを含む研究詳細報告を紀要に掲載すると共に、図書館・情報センターの設備更新時のラーニング・コモンズ設置案として提言する。また、図書館以外でのラーニング・コモンズの拡張性を検討するために、ラウンジなど学内各所に本ゼミルームを設置して運用試験を行う。
identifier:30-18
オンライン閲覧公開範囲
限定公開
連携機関・データベース
国立情報学研究所 : 学術機関リポジトリデータベース(IRDB)(機関リポジトリ)