文書・図像類

「党の唯一思想体系確立の十大原則」は「二次資料」「関係筋の情報・資料」なのか --文浩一氏による拙稿へのコメントに関して--

文書・図像類を表すアイコン

「党の唯一思想体系確立の十大原則」は「二次資料」「関係筋の情報・資料」なのか --文浩一氏による拙稿へのコメントに関して--

資料種別
文書・図像類
著者
黒坂,真
出版者
-
出版年
-
資料形態
デジタル
ページ数・大きさ等
-
NDC
-
すべて見る

資料に関する注記

一般注記:

type:80 大阪経大学会「Working Paper」独裁体制の現状を解明するためには,独裁者が国民に出す公表,非公表文書による指令を入手し,国民の動向と照らし合わせてその現実的意味を検討せねばならない。北朝鮮の場合,非公表文書「党の唯一思想体系確立の十大原則」の解釈,分析が特に重要であるが文(...

書店で探す

全国の図書館の所蔵

国立国会図書館以外の全国の図書館の所蔵状況を表示します。

所蔵のある図書館から取寄せることが可能かなど、資料の利用方法は、ご自身が利用されるお近くの図書館へご相談ください

その他

  • 大阪経済大学機関リポジトリ

    デジタル
    連携先のサイトで、学術機関リポジトリデータベース(IRDB)(機関リポジトリ)が連携している機関・データベースの所蔵状況を確認できます。

書誌情報

この資料の詳細や典拠(同じ主題の資料を指すキーワード、著者名)等を確認できます。

デジタル

資料種別
文書・図像類
著者・編者
黒坂,真
著者標目
並列タイトル等
トウ ノ ユイイツ シソウ タイケイ カクリツ ノ ジュウダイ ゲンソク ハ ニジ シリョウ カンケイスジ ノ ジョウホウ シリョウ ナノカ ムン ホイル シ ニ ヨル セッコウ ヘノ コメント ニ カンシテ
本文の言語コード
jpn
対象利用者
一般
一般注記
type:80 大阪経大学会「Working Paper」
独裁体制の現状を解明するためには,独裁者が国民に出す公表,非公表文書による指令を入手し,国民の動向と照らし合わせてその現実的意味を検討せねばならない。北朝鮮の場合,非公表文書「党の唯一思想体系確立の十大原則」の解釈,分析が特に重要であるが文(2013)(2014)は「十大原則」を無視している。中央常務委員会がセンサスを例外なく全数調査で行うと「十大原則」に反し収容所に連行されうる。金正日と彼の家族,使用人にセンサスを行うと奢侈生活が国民に知られてしまう。94 年1月にセンサスを例外なく行ったなら,拉致された日本人,韓国人の存在を当局は把握していたはずだが当局は拉致を否定してきた。脱北者や在日本朝鮮人総連合会関係者,被拉致韓国人がもたらす情報と公表・非公表文書を可能な限り照合して北朝鮮の現実を把握すべきである。北朝鮮の国民は金日成,金正日そして金正恩という三代世襲独裁下で,餓死ないしは処刑という過剰死の恐怖に直面している。
一次資料へのリンクURL
http://www.i-repository.net/il/user_contents/02/G0000031Repository/workingpaper/wp2014-4.pdf