和歌山城跡 | NDLサーチ | 国立国会図書館

和歌山城跡

資料種別: 文書・図像類

著者: 川崎,雅史

出版者: 財団法人和歌山県文化財センター

出版年: 2008-03-28

資料形態: デジタル

ページ数・大きさ等: -

NDC: -

すべて見る

資料に関する注記

一般注記：: 調査では部分的ではあるが、中世の遺構面1面と近世の遺構面4面を確認した。もっとも上面の第1遺構面は江戸時代中期から幕末にかけての面で、同一面で昭和20年の空襲被災面も確認した。この面では屋敷の境界に作られた土塀基礎のほか井戸・竪穴建物などを検出した。江戸時代前半頃から中頃にかけての面は第2•第2-遣...

書店で探す

全国の図書館の所蔵

国立国会図書館以外の全国の図書館の所蔵状況を表示します。

連携機関・データベースの一覧

所蔵のある図書館から取寄せることが可能かなど、資料の利用方法は、ご自身が利用されるお近くの図書館へご相談ください

その他

全国遺跡報告総覧
デジタル
連携先のサイトで、学術機関リポジトリデータベース（IRDB）（機関リポジトリ）が連携している機関・データベースの所蔵状況を確認できます。
全国遺跡報告総覧のサイトでこの本を確認

書店で探す

書誌情報

この資料の詳細や典拠（同じ主題の資料を指すキーワード、著者名）等を確認できます。

デジタル

資料種別: 文書・図像類
タイトル: 和歌山城跡
著者・編者: 川崎,雅史
著者標目: 川崎,雅史
出版事項: 財団法人和歌山県文化財センター
出版年月日等: 2008-03-28
出版年（W3CDTF）: 2008-03-28
並列タイトル等: わかやまじょうあと
和歌山地方・家庭裁判所増築工事に伴う発掘調査報告書
本文の言語コード: und
対象利用者: 一般
一般注記: 調査では部分的ではあるが、中世の遺構面1面と近世の遺構面4面を確認した。もっとも上面の第1遺構面は江戸時代中期から幕末にかけての面で、同一面で昭和20年の空襲被災面も確認した。この面では屋敷の境界に作られた土塀基礎のほか井戸・竪穴建物などを検出した。江戸時代前半頃から中頃にかけての面は第2•第2-遣構面で確認しており、屋敷地に関わる井戸や石組遺構などを検出した。第3遺構面は織豊時代から江戸時代前半頃にかけての面であると考えられ、井戸や柱穴以外に堀を検出した。堀は三の丸が家臣の屋敷地になる以前の遺構である可能性があり、初期和歌山城の外郭ラインに掘削された防御を目的としたものであると考えることもできる。第4遺構面は和歌山城築城以前の面で、柱穴や土坑などを検出した。このように、屋敷地の様子や変遷の一端が明らかになると共に、和歌山城築城以前の様相を探る資料を得ることができた。
DOI: 10.24484/sitereports.22168
記録形式（IMT）: application/pdf
一次資料へのリンクURL: http://sitereports.nabunken.go.jp/files/attach/30/30768/22168_1_和歌山城跡.pdf
http://sitereports.nabunken.go.jp/files/attach/30/30768/22168_1_和歌山城跡.pdf
オンライン閲覧公開範囲: 限定公開
関連情報（NCID）: BA88143753
https://ci.nii.ac.jp/ncid/BA88143753
連携機関・データベース: 国立情報学研究所 : 学術機関リポジトリデータベース（IRDB）（機関リポジトリ）
https://irdb.nii.ac.jp
提供元機関・データベース: 奈良文化財研究所 : 全国遺跡報告総覧