水橋池田舘遺跡・水橋池田舘2遺跡・水橋中村遺跡発掘調査報告

資料種別: 文書・図像類

著者: 金三津,道子

出版者: 公益財団法人富山県文化振興財団　埋蔵文化財調査課

出版年: 2020-03-19

資料形態: デジタル

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資料に関する注記

一般注記：: 遺跡は、常願寺川と白岩川に挟まれた低地部に位置する。水橋池田舘遺跡は、水橋池田舘の現集落を中心とした遺跡東側一帯の自然堤防状の微高地に中世末から近世の集落が営まれている。方形の屋敷地を二重に囲う堀を検出しており、１辺50ｍ前後になると想定できる。集落の位置する微高地の東側・北側では、縞状・水紋のあ...

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書誌情報

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デジタル

資料種別: 文書・図像類
タイトル: 水橋池田舘遺跡・水橋池田舘2遺跡・水橋中村遺跡発掘調査報告
著者・編者: 金三津,道子
著者標目: 金三津,道子
出版事項: 公益財団法人富山県文化振興財団　埋蔵文化財調査課
出版年月日等: 2020-03-19
出版年（W3CDTF）: 2020-03-19
並列タイトル等: みずはしいけだたちいせき・みずはしいけだたち２いせき・みずはしなかむらいせきはっくつちょうさほうこく
県営農地整備事業水橋三郷北地区に伴う埋蔵文化財発掘報告
タイトル（掲載誌）: 富山県文化振興財団埋蔵文化財発掘調査報告
巻号年月日等（掲載誌）: 77
掲載巻: 77
本文の言語コード: und
対象利用者: 一般
一般注記: 遺跡は、常願寺川と白岩川に挟まれた低地部に位置する。水橋池田舘遺跡は、水橋池田舘の現集落を中心とした遺跡東側一帯の自然堤防状の微高地に中世末から近世の集落が営まれている。方形の屋敷地を二重に囲う堀を検出しており、１辺50ｍ前後になると想定できる。集落の位置する微高地の東側・北側では、縞状・水紋のある砂層が広がり旧河道・洪水氾濫原、西側・南側は砂層の下にピート状の粘土層が厚く堆積しており、旧河道及び湿地状の地形とみられる。水橋池田舘Ⅱ遺跡は、水橋池田舘遺跡の北方200ｍにあり、白岩川と川原田川に三方を囲まれている。明治24(1891)年にはじまる大改修以前の常願寺川と白岩川の合流地点付近にあたる。調査地区内では全域で砂層が厚く堆積しており、旧河道または洪水氾濫原であったことが窺える。水橋中村遺跡は、水橋池田舘遺跡の西方300ｍに位置している。遺構・遺物は確認できず薄い砂層の下に植物遺体を含む粘土層が厚く堆積しており、湿地状の地形と考えられる。
DOI: 10.24484/sitereports.70531
オンライン閲覧公開範囲: 限定公開
関連情報（NCID）: BB30419368
https://ci.nii.ac.jp/ncid/BB30419368
連携機関・データベース: 国立情報学研究所 : 学術機関リポジトリデータベース（IRDB）（機関リポジトリ）
https://irdb.nii.ac.jp
提供元機関・データベース: 奈良文化財研究所 : 全国遺跡報告総覧