カモイベツ遺跡 | NDLサーチ

カモイベツ遺跡

資料種別: 文書・図像類

著者: 阿部,明義ほか

出版者: 公益財団法人　北海道埋蔵文化財センター

出版年: 2020-03-19

資料形態: デジタル

ページ数・大きさ等: -

NDC: -

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資料に関する注記

一般注記：: カモイベツ遺跡は、知床半島基部、斜里町市街地から東に約10㎞に位置し、オホーツク海沿岸の標高３～６mの海岸砂丘上に立地する。これまでに2008・2009・2011・2012年の４次にわたり、斜里町教育委員会が発掘調査を実施し、続縄文時代宇津内Ⅱａ式期～後北Ｃ2・Ｄ式期とオホーツク文化刻文期を主体とす...

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書誌情報

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デジタル

資料種別: 文書・図像類
タイトル: カモイベツ遺跡
著者・編者: 阿部,明義
笠原,興
直江,康雄
著者標目: 阿部,明義
笠原,興
直江,康雄
出版事項: 公益財団法人　北海道埋蔵文化財センター
出版年月日等: 2020-03-19
出版年（W3CDTF）: 2020-03-19
並列タイトル等: かもいべついせき
一般国道334号斜里町日の出事故対策事業に伴う埋蔵文化財発掘調査報告書/斜里町
タイトル（掲載誌）: 北海道埋蔵文化財センター調査報告書
巻号年月日等（掲載誌）: 364
掲載巻: 364
本文の言語コード: und
対象利用者: 一般
一般注記: カモイベツ遺跡は、知床半島基部、斜里町市街地から東に約10㎞に位置し、オホーツク海沿岸の標高３～６mの海岸砂丘上に立地する。これまでに2008・2009・2011・2012年の４次にわたり、斜里町教育委員会が発掘調査を実施し、続縄文時代宇津内Ⅱａ式期～後北Ｃ2・Ｄ式期とオホーツク文化刻文期を主体とする集落跡・遺物包含層が確認された。続縄文時代では、宇津内Ⅱａ式期のベンガラ製作にかかわる遺構・遺物、後北Ｃ2・Ｄ式期の追葬（または再葬）された墓が特徴的である。オホーツク文化期では、竪穴住居群の炉からサケ科の魚骨や中小型陸獣を主体とする骨片が顕著にみられるなど、該期の周辺遺跡とは異なる生業活動の痕跡を示している。（なお当報告書はこれらの内容も合わせて報告している。） 2017年の測量調査を経て、2018年に当センターが残りの範囲の調査を行った。その結果、後北Ｃ2・Ｄ式期の（平地）住居跡および焼土群、オホーツク文化刻文期の小型の竪穴や集石土坑、アイヌ文化期の捨て場・送り場である貝・骨ブロック群を検出し、各期の遺物が出土した。　縄文海進以降の砂丘の形成・発達に伴い、遺跡形成範囲が移行する様相がうかがえる。
DOI: 10.24484/sitereports.70379
一次資料へのリンクURL: http://sitereports.nabunken.go.jp/files/attach/41/41899/70379_1_%E3%82%AB%E3%83%A2%E3%82%A4%E3%83%99%E3%83%84%E9%81%BA%E8%B7%A1.pdf
http://sitereports.nabunken.go.jp/files/attach/41/41899/70379_1_%E3%82%AB%E3%83%A2%E3%82%A4%E3%83%99%E3%83%84%E9%81%BA%E8%B7%A1.pdf
オンライン閲覧公開範囲: 限定公開
関連情報（NCID）: BB2989458X
https://ci.nii.ac.jp/ncid/BB2989458X
連携機関・データベース: 国立情報学研究所 : 学術機関リポジトリデータベース（IRDB）（機関リポジトリ）
https://irdb.nii.ac.jp
提供元機関・データベース: 奈良文化財研究所 : 全国遺跡報告総覧