国道113号バイパス遺跡調査報告

資料種別: 文書・図像類

著者: 橋本,博幸ほか

出版者: 福島県教育委員会・(財)福島県文化センター

出版年: 1986-03-25

資料形態: 紙

ページ数・大きさ等: -

NDC: -

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資料に関する注記

一般注記：: [北原遺跡要約] 　本遺跡は、立田川により形成された河岸段丘上に立地する、平安時代を中心とした集落跡である。確認した主な遺構は、平安時代の竪穴住居跡24軒、掘立柱建物跡５棟、土坑４基、竪穴状遺構２基などである。竪穴住居跡のち、３軒については、床面から鍛造剥片が採取され、鍛冶工房跡と判断された。この...

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書誌情報

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資料種別: 文書・図像類
タイトル: 国道113号バイパス遺跡調査報告
著者・編者: 橋本,博幸
本間,宏
鈴木,功
江花,明久
白瀬,美智男
著者標目: 橋本,博幸
本間,宏
鈴木,功
江花,明久
白瀬,美智男
出版事項: 福島県教育委員会・(財)福島県文化センター
出版年月日等: 1986-03-25
出版年（W3CDTF）: 1986-03-25
並列タイトル等: こくどう113ごうばいぱすいせきちょうさほうこく
北原遺跡　藩境土塁　原田遺跡（第2次）
タイトル（掲載誌）: 福島県文化財調査報告書
巻号年月日等（掲載誌）: 2 166
掲載巻: 2
掲載号: 166
本文の言語コード: und
対象利用者: 一般
一般注記: [北原遺跡要約] 　本遺跡は、立田川により形成された河岸段丘上に立地する、平安時代を中心とした集落跡である。確認した主な遺構は、平安時代の竪穴住居跡24軒、掘立柱建物跡５棟、土坑４基、竪穴状遺構２基などである。竪穴住居跡のち、３軒については、床面から鍛造剥片が採取され、鍛冶工房跡と判断された。この他にも、竪穴住居跡が集中して分布する周辺からは、鉄滓・鉄塊・椀形滓が多量確認され、鍛冶作業への依存度が高い集落と考えられる。　 [藩境土塁要約] 　相馬藩領の藩境土塁の調査を実施した。土塁は、今回の調査区内では、東西250ｍの範囲に存在し、東部で基底部幅４ｍ、高さ0.9ｍを測るが、西へ行くにしたがい遺存状態は悪くなる。また、構築された時点での土塁は、現状で確認できる土塁より若干南に寄っていた箇所があること、当該箇所では、これに付随して旧道も南へ寄っていたことが明らかとなった。なお、土塁上には、間隔をおいて境木が植えられていた。　 [原田遺跡要約] 原田遺跡は、縄文時代や弥生時代、奈良・平安時代に位置づけられる遺物が出土し、各時期にわたって生活の場として利用されていたことが窺われる。そのため、住空間等が周辺部に存在する可能性が考えられる。
DOI: 10.24484/sitereports.23514
関連情報（NCID）: BN0276808X
https://ci.nii.ac.jp/ncid/BN0276808X
掲載誌（NCID）: AN00217098
https://ci.nii.ac.jp/ncid/AN00217098
連携機関・データベース: 国立情報学研究所 : 学術機関リポジトリデータベース（IRDB）（機関リポジトリ）
https://irdb.nii.ac.jp
提供元機関・データベース: 奈良文化財研究所 : 全国遺跡報告総覧