粉河寺遺跡 | NDLサーチ | 国立国会図書館

粉河寺遺跡

資料種別: 文書・図像類

著者: 土井,孝之ほか

出版者: (財)和歌山県文化財センタ−

出版年: 2011-02-08

資料形態: 紙

ページ数・大きさ等: -

NDC: -

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資料に関する注記

一般注記：: [粉河寺遺跡要約] 　1区では計8面の遺構面を確認し、その内、5面について平面的な調査を行った。2区では計7面の遺構面を確認し、その内、5面について平面的な調査を行った。　遺構は、鎌倉時代の根固め石を伴う橋脚・木杭列、鎌倉・室町時代の各遺構面において石積護岸・石組溝・土坑を、江戸時代では、塀基礎...

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書誌情報

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紙

資料種別: 文書・図像類
タイトル: 粉河寺遺跡
著者・編者: 土井,孝之
冨加見,泰彦
著者標目: 土井,孝之
冨加見,泰彦
出版事項: (財)和歌山県文化財センタ−
出版年月日等: 2011-02-08
出版年（W3CDTF）: 2011-02-08
並列タイトル等: こかわでらいせき
長屋川通常砂防工事に伴う発掘調査報告書
本文の言語コード: und
対象利用者: 一般
一般注記: [粉河寺遺跡要約] 　1区では計8面の遺構面を確認し、その内、5面について平面的な調査を行った。2区では計7面の遺構面を確認し、その内、5面について平面的な調査を行った。　遺構は、鎌倉時代の根固め石を伴う橋脚・木杭列、鎌倉・室町時代の各遺構面において石積護岸・石組溝・土坑を、江戸時代では、塀基礎・石積護岸・石組溝・土坑などを検出した。また、1・2区において、T.P.=53.00m以下の河川堆積層においても鎌倉時代の遺物の出土を確認した。3区では、遺物包含層の検出のみで、遺構は確認されていない。　出土遺物の大半は、主に各地区の屋敷地側整地土層や河川自然堆積層から出土した鎌倉・室町時代の土器類、鎌倉時代から江戸時代にかけての様々な瓦類で占められる。出土遺物には、土師器・瓦器・東播系須恵器・陶器・磁器、瓦、石造物、石製品、金属製品、木質遺物、自然遺物などがある。その他、特筆すべきものとして、古墳時代後期の須恵器1点、平安時代の土師器・瓦、室町〜江戸時代の遺物に混じって、溶解炉の破片1点・粗型の破片数点が出土している。3区では、平安時代後期の遺物がまとまって出土した。　遺物内容から見て今回の調査地では、11世紀代・12世紀前半・13世紀後半・14世紀後半〜15世紀前半・15世紀後半〜16世紀前半・18世紀中葉〜後半・19世紀に大きな画期のあることが判明した。
DOI: 10.24484/sitereports.25704
関連情報（NCID）: BB09860428
https://ci.nii.ac.jp/ncid/BB09860428
連携機関・データベース: 国立情報学研究所 : 学術機関リポジトリデータベース（IRDB）（機関リポジトリ）
https://irdb.nii.ac.jp
提供元機関・データベース: 奈良文化財研究所 : 全国遺跡報告総覧