大保戸遺跡

• 資料種別: 文書・図像類
• タイトル: 大保戸遺跡
• 著者・編者: 戸羽,康一; 栗原,伸好; 松葉,崇
• 著者標目: 戸羽,康一; 栗原,伸好; 松葉,崇
• 出版事項: 公益財団法人かながわ考古学財団
• 出版年月日等: 2013-03-15
• 出版年（W3CDTF）: 2013-03-15
• 並列タイトル等: おおほどいせき; 一般国道468号（さがみ縦貫道路 相模原市城山地区）建設事業に伴う発掘調査
• タイトル（掲載誌）: かながわ考古学財団調査報告
• 巻号年月日等（掲載誌）: 289
• 掲載巻: 289
• 本文の言語コード: und
• 対象利用者: 一般
• 一般注記: [大保戸遺跡 要約] 大保戸遺跡は相模川右岸に位置する。串川と相模川により形成された河岸段丘上に立地し、旧石器時代、縄文時代、奈良・平安時代、近世以降と複数の時代にわたって遺構・遺物が確認された。旧石器時代ではL1S層において文化層が確認された。細石刃関係の資料が出土しており、石材獲得から石器製作まで一連の作業工程を想定することができた。縄文時代では多数の落とし穴状土坑が検出され、狩り場として盛んに利用されていたことが明らかとなった。落とし穴状土坑には複数の形態パターンが認められた。遺構外からは早期から後期に帰属する土器が出土した。中でも早期に帰属する土器が大きな割合を占めている。弥生時代では落とし穴状土坑と考えられる土坑が数基検出された。奈良・平安時代は住居跡が検出されている。8世紀代と10世紀代のものがあり、時期差がみられる。近世は長方形土坑群をはじめとする耕作跡に関連する遺構が遺跡全体に展開しており、溝状遺構や柵列、ピット列による区画がみられる。
• DOI: 10.24484/sitereports.27721
• 関連情報（NCID）: BB12115339; https://ci.nii.ac.jp/ncid/BB12115339
• 掲載誌（NCID）: AA11275538; https://ci.nii.ac.jp/ncid/AA11275538
• 連携機関・データベース: 国立情報学研究所 : 学術機関リポジトリデータベース（IRDB）（機関リポジトリ）; https://irdb.nii.ac.jp
• 提供元機関・データベース: 奈良文化財研究所 : 全国遺跡報告総覧