苫小牧市有珠川７遺跡

資料種別: 文書・図像類

著者: 末光,正卓ほか

出版者: 公益財団法人北海道埋蔵文化財センター

出版年: 2024-03-27

資料形態: デジタル

ページ数・大きさ等: -

NDC: -

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資料に関する注記

一般注記：: 有珠川７遺跡は苫小牧川との合流地点「有珠川橋」から上流へ直線距離で約2.6㎞の地点、有珠川の左岸に位置する。調査区内の地形は、東側から西側にのびる尾根で、先端部は現地標高21ｍの狭い台地である。主たる時期は縄文時代中期末葉～後期初頭である。遺構は竪穴住居跡３軒、土坑２基、石組炉１か所、焼土１か所...

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書誌情報

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デジタル

資料種別: 文書・図像類
タイトル: 苫小牧市有珠川７遺跡
著者・編者: 末光,正卓
吉田,裕吏洋
著者標目: 末光,正卓
吉田,裕吏洋
出版事項: 公益財団法人北海道埋蔵文化財センター
出版年月日等: 2024-03-27
出版年（W3CDTF）: 2024-03-27
並列タイトル等: とまこまいしうすがわ７いせき
樽前山火山砂防工事の内有珠川遊砂地流木止工事に伴う埋蔵文化財調査報告書
タイトル（掲載誌）: 公益財団法人北海道埋蔵文化財センター調査報告書
巻号年月日等（掲載誌）: 第379集
掲載巻: 第379集
本文の言語コード: und
対象利用者: 一般
一般注記: 有珠川７遺跡は苫小牧川との合流地点「有珠川橋」から上流へ直線距離で約2.6㎞の地点、有珠川の左岸に位置する。調査区内の地形は、東側から西側にのびる尾根で、先端部は現地標高21ｍの狭い台地である。主たる時期は縄文時代中期末葉～後期初頭である。遺構は竪穴住居跡３軒、土坑２基、石組炉１か所、焼土１か所、土器集中４か所、掘り上げ土１か所がみつかった。遺物は、土器は3,137点出土し、中期の天神山式、ノダップⅡ式、後期の余市式などがあり、晩期も少量ある。石器は2,292点で、定型的な器種は石鏃、石槍・ナイフ、スクレイパーで、黒曜石製が多い。礫石器は、磨製石斧、たたき石、すり石、石錘、砥石、台石がある。最多で目立つものは、使用により剥離した磨製石斧の破片と、漁労用の錘と推測する片麻岩製のレキ（自然礫）である。ほかに、石棒の柄の部分と多頭石斧（環状石斧）と呼称した円形の石製品が出土した。
DOI: 10.24484/sitereports.139016
オンライン閲覧公開範囲: 限定公開
関連情報（NCID）: BD06158251
https://ci.nii.ac.jp/ncid/BD06158251
連携機関・データベース: 国立情報学研究所 : 学術機関リポジトリデータベース（IRDB）（機関リポジトリ）
https://irdb.nii.ac.jp
提供元機関・データベース: 奈良文化財研究所 : 全国遺跡報告総覧