ニューラルネットワークによる中国都市大気汚染物質の発生源同定法に関する研究

資料種別: 文書・図像類

著者: 関根, 嘉香

出版者: 慶應義塾大学産業研究所

出版年: -

資料形態: デジタル

ページ数・大きさ等: -

NDC: -

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資料に関する注記

一般注記：: type:text要約大気汚染物質の発生源同定は、環境管理に必要な科学的アセスメントにおける重要な課題の一つである。本研究では、大気中浮遊粉じんの新たな発生源同定法として、ニューラルネットワークを用いた解析手法についてフィージビリティー・スタディを行った。中国成都市で採取した発生源試料5種類の元素組...

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書誌情報

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デジタル

資料種別: 文書・図像類
タイトル: ニューラルネットワークによる中国都市大気汚染物質の発生源同定法に関する研究
著者・編者: 関根, 嘉香
著者標目: 関根, 嘉香
出版事項: 慶應義塾大学産業研究所
並列タイトル等: ニュ－ラルネットワークニヨルチュウゴクトシタイキオセンブッシツノハッセイゲンドウテイホウニカンスルケンキュウ
Nyurarunettowaku niyoru Chugoku toshi taiki osen busshitsu no hasseigen doteiho ni kansuru kenkyu
タイトル（掲載誌）: KEO discussion paper. G : 『アジア地域における経済および環境の相互依存と環境保全に関する学際的研究』
巻号年月日等（掲載誌）: G-55
掲載巻: G-55
本文の言語コード: jpn
件名標目: 大気汚染,発生源同定,レセプターモデル,ニューラルネットワーク,中国
対象利用者: 一般
一般注記: type:text
要約大気汚染物質の発生源同定は、環境管理に必要な科学的アセスメントにおける重要な課題の一つである。本研究では、大気中浮遊粉じんの新たな発生源同定法として、ニューラルネットワークを用いた解析手法についてフィージビリティー・スタディを行った。中国成都市で採取した発生源試料5種類の元素組成を学習データとして、各発生源の特徴付けを行った。学習済みのニューラルネットワークに、各発生源試料の元素組成を認識させ、正しく試料の種類を判定するかどうかを検証した結果、入力層のユニット数が大きいほど正しく判定できる傾向が認められた。ただし、元素組成の類似する土壌粒子と石炭燃焼灰は判別が十分ではなかった。現時点では必ずしも満足のいく結果は得られていないが、従来法に比べて拡張性が高く、学習データを工夫することによりさらに発展が見込める感触を得た。
表紙上部に"日本学術振興会未来開拓学術研究推進事業複合領域「アジア地域の環境保全」"の表示あり
一次資料へのリンクURL: https://koara.lib.keio.ac.jp/xoonips/modules/xoonips/download.php?koara_id=AA12113622-00000055-0001
https://koara.lib.keio.ac.jp/xoonips/modules/xoonips/download.php?koara_id=AA12113622-00000055-0001
オンライン閲覧公開範囲: 限定公開
連携機関・データベース: 国立情報学研究所 : 学術機関リポジトリデータベース（IRDB）（機関リポジトリ）
https://irdb.nii.ac.jp
提供元機関・データベース: 慶應義塾大学 : 慶應義塾大学学術情報リポジトリ