ランゲルハンス細胞と表皮タイトジャンクションによる動的表皮免疫バリア機構の解析

• 資料種別: 文書・図像類
• タイトル: ランゲルハンス細胞と表皮タイトジャンクションによる動的表皮免疫バリア機構の解析
• 著者・編者: 久保, 亮治; 天谷, 雅行; 永尾, 圭介; 大山, 学
• 著者標目: 久保, 亮治; 天谷, 雅行; 永尾, 圭介; 大山, 学
• 出版年月日等: 2013
• 出版年（W3CDTF）: 2013
• 並列タイトル等: ランゲルハンス サイボウ ト ヒョウヒ タイト ジャンクション ニ ヨル ドウテキ ヒョウヒ メンエキ バリア キコウ ノ カイセキ; Rangeruhansu saibo to hyohi taito jankushon ni yoru doteki hyohi meneki baria kiko no kaiseki; Analysis of the dynamic skin immune and physical barrier system by tight junctions and Langerhans cells
• タイトル（掲載誌）: 科学研究費補助金研究成果報告書
• 本文の言語コード: jpn
• 件名標目: 皮膚バリア,タイトジャンクションバリア,角質バリア,ランゲルハンス細胞
• 対象利用者: 一般
• 一般注記: type:text; 皮膚は我々の身体の外表を覆い、アレルゲンや病原体が身体の中に侵入するのを防いでいる。哺乳類皮膚表皮のバリアは、角質バリアとタイトジャンクションバリアの2つの要素から構成される。皮膚の最表層を覆う角質層のバリア機能不全が、慢性的な外来抗原の経皮的侵入の増加を招き、経皮感作が成立しやすくなることで、様々なアトピー疾患の発症要因となると考えられている。角質の内側では、タイトジャンクションのバリアによってアレルゲンや病原体の侵入を防ぎつつ、ランゲルハンス細胞がタイトジャンクションの外側から抗原を取得することで免疫をつけるというシステムが働いている。これらの精緻な仕組みの解明を行った。 Skin barrier is constituted by the stratum corneum barrier and tight junction barrier. Insufficiency of the stratum corneum barrier predispose patients to atopic dermatitis via enhanced percutaneous allergen penetration and subsequent allergic sensitization. We discovered that epidermal Langerhans cells penetrate through the tight junction barrier from inside to outside and take up antigens that penetrate through the stratum corneum but are limited to penetrate into the body by the tight junction barrier. In the atopic dermatitis patients, the tight junction penetration of Langerhans cells are increased in number, suggesting enhanced percutaneous sensitization against external allergens.; 研究種目 : 基盤研究(A) 研究期間 : 2010～2013 課題番号 : 22249044 研究分野 : 医歯薬学 科研費の分科・細目 : 内科系臨床医学・皮膚科学
• 一次資料へのリンクURL: https://koara.lib.keio.ac.jp/xoonips/modules/xoonips/download.php?koara_id=KAKEN_22249044seika
• オンライン閲覧公開範囲: 限定公開
• 関連情報: 科研費研究者番号 : 70335256; 科研費研究者番号 : 90212563; 科研費研究者番号 : 40286521; 科研費研究者番号 : 10255424
• 連携機関・データベース: 国立情報学研究所 : 学術機関リポジトリデータベース（IRDB）（機関リポジトリ）; https://irdb.nii.ac.jp
• 提供元機関・データベース: 慶應義塾大学 : 慶應義塾大学学術情報リポジトリ