免疫不全ブタを用いた癌治療実験モデルの開発と応用

• 資料種別: 文書・図像類
• タイトル: 免疫不全ブタを用いた癌治療実験モデルの開発と応用
• 著者・編者: 板野, 理; 鈴木, 俊一; 淵本, 大一郎; 北郷, 実; 大西, 彰; 中塚, 誠; 井上, 政則; 松田, 裕子; 三島, 江平
• 著者標目: 板野, 理; 鈴木, 俊一; 淵本, 大一郎; 北郷, 実; 大西, 彰; 中塚, 誠; 井上, 政則; 松田, 裕子; 三島, 江平
• 出版年月日等: 2017
• 出版年（W3CDTF）: 2017
• 並列タイトル等: メンエキ フゼン ブタ オ モチイタ ガン チリョウ ジッケン モデル ノ カイハツ ト オウヨウ; Meneki fuzen buta o mochiita gan chiryō jikken moderu no kaihatsu to ōyō; Development of xenograft model for cancer treatment with immunodeficient pigs
• タイトル（掲載誌）: 科学研究費補助金研究成果報告書
• 本文の言語コード: jpn; eng
• 件名標目: 肝細胞癌,免疫不全ブタ,ゼノグラフトモデル
• 対象利用者: 一般
• 一般注記: type:text; 生後4-6週の免疫不全ブタの肝実質内にヒト肝細胞癌株HepG2を超音波ガイド下で局注し, ヒト肝細胞癌ゼノグラフトモデルの作製に成功した。超音波検査で腫瘍の生着を確認した後に, 血管造影検査および造影CT検査を施行し, 早期濃染, washoutといったヒト肝細胞に矛盾しない画像所見が得られた。また病理学的に中-低分化型肝細胞癌に矛盾しない所見が得られた。今後は本モデルを使用した治療実験を行うことで, ヒト肝細胞癌に対する新たな治療モダリティの開発や, 現存治療の有用性評価などへの応用が期待される。 We succeeded the development of xenogragt model of hepatocellular carcinoma (HCC) by ultrasonography(US)-guided implantation of human HCC cell line "hepG2" into the liver parenchyma of immunodeficienct pigs. We demonstrated angiography and contrast CT scan after confirming the engraftment of tumor by US and early enhancement and washout were observed, which was compatible with human HCC. Furthermore, the engrafted tumor was pathologially compatible with poorly to moderately differentiated HCC. This model can be applied to develpment of novel treatment modality for human HCC or evaluation of efficacy of current treatments.; 研究種目 : 基盤研究(C)(一般) 研究期間 : 2015～2017 課題番号 : 15K06809 研究分野 : 外科学
• 一次資料へのリンクURL: https://koara.lib.keio.ac.jp/xoonips/modules/xoonips/download.php?koara_id=KAKEN_15K06809seika
• オンライン閲覧公開範囲: 限定公開
• 関連情報: 科研費研究者番号 : 90265827; 科研費研究者番号 : 90391581; 科研費研究者番号 : 10343998; 科研費研究者番号 : 70296599
• 連携機関・データベース: 国立情報学研究所 : 学術機関リポジトリデータベース（IRDB）（機関リポジトリ）; https://irdb.nii.ac.jp
• 提供元機関・データベース: 慶應義塾大学 : 慶應義塾大学学術情報リポジトリ