膵癌オルガノイドライブラリの構築による膵癌発癌機構の解明

• 資料種別: 文書・図像類
• タイトル: 膵癌オルガノイドライブラリの構築による膵癌発癌機構の解明
• 著者・編者: 清野, 隆史; 佐藤, 俊朗
• 著者標目: 清野, 隆史; 佐藤, 俊朗
• 出版年月日等: 2018
• 出版年（W3CDTF）: 2018
• 並列タイトル等: スイガン オルガノイド ライブラリ ノ コウチク ニ ヨル スイガン ハツガン キコウ ノ カイメイ; Suigan oruganoido raiburari no kōchiku ni yoru suigan hatsugan kikō no kaimei; Establishment of pancreatic tumor organoid library reveals pathogenesis of pancratic cancer
• タイトル（掲載誌）: 科学研究費補助金研究成果報告書
• 本文の言語コード: jpn; eng
• 件名標目: 膵癌,オルガノイド
• 対象利用者: 一般
• 一般注記: type:text; ヒト臨床検体を用いて50例の膵癌オルガノイドによって構成される膵癌オルガノイドライブラリーの構築に成功した。遺伝学的情報ならびに表現型解析を比較検討した結果、膵癌はWntとRspondinという２つの細胞増殖因子を生存に必要とするかどうかで、３つのサブタイプに分類可能であることが示された。すなわちWnt分非泌型膵癌、Wnt分泌型膵癌、Wnt/Rspo非依存型膵癌である。これらは段階的に悪性化してることが示唆され、表現型による膵癌の亜分類に成功した。 A library consisting of 50 human pancreatic tumor organoids was successfully established. Comparison between genetic information and phenotypic traits using the library revealed that pancreatic cancers were classified into three distinct subtypes based on Wnt or Rspondin dependence, namely Wnt non-secreting, Wnt secreting and Wnt/Rspondin independent type. This categorization suggested a gradual transition of pancreatic cancers to more malignant subtype along with the acquisition of Wnt Independence.; 研究種目 : 挑戦的研究(萌芽) 研究期間 : 2017～2018 課題番号 : 17K19612 研究分野 : 膵癌の分子生物学
• 一次資料へのリンクURL: https://koara.lib.keio.ac.jp/xoonips/modules/xoonips/download.php?koara_id=KAKEN_17K19612seika
• オンライン閲覧公開範囲: 限定公開
• 関連情報: 科研費研究者番号 : 10649940
• 連携機関・データベース: 国立情報学研究所 : 学術機関リポジトリデータベース（IRDB）（機関リポジトリ）; https://irdb.nii.ac.jp
• 提供元機関・データベース: 慶應義塾大学 : 慶應義塾大学学術情報リポジトリ