P23Hノックイン網膜色素変性症モデルにおけるミトコンドリア保護治療の効果

• 資料種別: 文書・図像類
• タイトル: P23Hノックイン網膜色素変性症モデルにおけるミトコンドリア保護治療の効果
• 著者・編者: 鈴木, 美砂; 小澤, 洋子; 川島, 弘彦
• 著者標目: 鈴木, 美砂; 小澤, 洋子; 川島, 弘彦
• 出版年月日等: 2018
• 出版年（W3CDTF）: 2018
• 並列タイトル等: P23H ノックイン モウマク シキソ ヘンセイショウ モデル ニ オケル ミトコンドリア ホゴ チリョウ ノ コウカ; P23H nokkuin mōmaku shikiso henseishō moderu ni okeru mitokondoria hogo chiryō no kōka; Effect of mitochondria protection in the retinitis pigmentosa models of P23H rhodopsin mutation
• タイトル（掲載誌）: 科学研究費補助金研究成果報告書
• 本文の言語コード: jpn; eng
• 件名標目: 網膜,失明,遺伝子変異
• 対象利用者: 一般
• 一般注記: type:text; ヘテロP23Hロドプシン変異マウスの網膜視細胞層の菲薄化は生後6週で既に明らかで、生後10週ではさらに進行していた。生後3週齢でTUNEL assay陽性細胞すなわちアポトーシスを生じた細胞が視細胞でのみ見られた。ミトコンドリア抗酸化剤を3週齢から連日投与し、組織学的変化を解析したところ、6週齢においてアポトーシス細胞はむしろ増加していた。この結果は予想に反したものであったが、ミトコンドリア抗酸化剤は網膜色素変性症の病態に変化を与えたことになり、ミトコンドリアの状態が、病態と関連する可能性があると考えられた。 Thinning of the retinal photoreceptor cell layer in the heterozygotes of P23H rhodopsin mutant mice was significant in the postnatal 6 weeks old, and further progressed in the 10 weeks old. TUNEL positive cells and apoptotic cells were observed only in the photoreceptor layer at 3 weeks old. Mitochondria targeting antioxidant was constantly administered to the model from the age of 3 weeks old. The apoptotic cells were increased at 6 weeks old. The results were not what we had expected, however, we found that mitochondria condition affected the pathogenesis of the retinitis pigmentosa.; 研究種目 : 基盤研究(C)(一般) 研究期間 : 2016～2018 課題番号 : 16K11298 研究分野 : 網膜研究
• 一次資料へのリンクURL: https://koara.lib.keio.ac.jp/xoonips/modules/xoonips/download.php?koara_id=KAKEN_16K11298seika
• オンライン閲覧公開範囲: 限定公開
• 関連情報: 科研費研究者番号 : 30404966; 科研費研究者番号 : 90265885
• 連携機関・データベース: 国立情報学研究所 : 学術機関リポジトリデータベース（IRDB）（機関リポジトリ）; https://irdb.nii.ac.jp
• 提供元機関・データベース: 慶應義塾大学 : 慶應義塾大学学術情報リポジトリ