「開かれた政策協調手法」の発展とその評価 : EU雇用政策分野における取組みを中心に

資料種別: 文書・図像類

著者: 伊藤, 裕一

出版者: 慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科

出版年: -

資料形態: デジタル

ページ数・大きさ等: -

NDC: -

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資料に関する注記

一般注記：: type:text「開かれた政策協調手法」（Open Method of Coordination）は、90年代に進展した単一通貨ユーロの導入に象徴される欧州での経済統合と並行して、雇用分野において進められた政策協調手法である。ルクセンブルクプロセスとして始まったこの政策協調は、2000年リスボン欧...

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デジタル

資料種別: 文書・図像類
タイトル: 「開かれた政策協調手法」の発展とその評価 : EU雇用政策分野における取組みを中心に
著者・編者: 伊藤, 裕一
著者標目: 伊藤, 裕一
出版事項: 慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科
並列タイトル等: 「ヒラカレタセイサクキョウチョウシュホウ」ノハッテントソノヒョウカ : EU コヨウセイサクブンヤニオケルトリクミオチュウシンニ
"Hirakareta seisaku kyōchō shuhō" no hatten to sono hyōka : EU koyō seisaku bun'ya ni okeru torikumi o chūshin ni
タイトル（掲載誌）: 総合政策学ワーキングペーパーシリーズ
巻号年月日等（掲載誌）: 47
掲載巻: 47
ISSN（掲載誌）: ISSN : 1348-8317
本文の言語コード: jpn
件名標目: 「開かれた政策協調手法 (OMC)」,欧州雇用戦略,ルクセンブルクプロセス,欧州社会モデル
対象利用者: 一般
一般注記: type:text
「開かれた政策協調手法」（Open Method of Coordination）は、90年代に進展した単一通貨ユーロの導入に象徴される欧州での経済統合と並行して、雇用分野において進められた政策協調手法である。ルクセンブルクプロセスとして始まったこの政策協調は、2000年リスボン欧州サミット以降、多くの政策領域において用いられている。この手法では、各国は法的に拘束されるのではなく、各国が合意した戦略とガイドラインの達成のために、各国の実情に合わせた政策を独自に実施する。最終的にはその結果を評価し、成功例を特に取り上げ翌年に生かす、という一連のプロセスを単年度ごとに行なう。本研究においてえられた知見のひとつは、従来型の欧州委員会のトップダウンによる政策の統合よりも、「開かれた政策協調」の方が、多くの政策領域において各国とも実施しやすく、成果も得られやすいということである。
21世紀COEプログラム「日本・アジアにおける総合政策学先導拠点」
オンライン閲覧公開範囲: 限定公開
連携機関・データベース: 国立情報学研究所 : 学術機関リポジトリデータベース（IRDB）（機関リポジトリ）
https://irdb.nii.ac.jp
提供元機関・データベース: 慶應義塾大学 : 慶應義塾大学学術情報リポジトリ