日本政府と国内の「人間の安全保障」認識の乖離 : 国会の議論を中心に

資料種別: 文書・図像類

著者: 山影, 統ほか

出版者: 慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科

出版年: -

資料形態: デジタル

ページ数・大きさ等: -

NDC: -

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資料に関する注記

一般注記：: type:text本稿では、日本国内における「人間の安全保障」にかんする認識の変容を、国会における議論の分析を通じて明らかにするとともに、認識の乖離が政府と国内に存在したことを確認する。分析の時期は1990年代から2005年までで、3つの段階に分ける。UNDPが提唱しはじめた「人間の安全保障」は日本...

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書誌情報

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デジタル

資料種別: 文書・図像類
タイトル: 日本政府と国内の「人間の安全保障」認識の乖離 : 国会の議論を中心に
著者・編者: 山影, 統
小島, 朋之
著者標目: 山影, 統
小島, 朋之
出版事項: 慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科
並列タイトル等: ニホンセイフトコクナイノ「ニンゲンノアンゼンホショウ」ニンシキノカイリ : コッカイノギロンオチュウシンニ
Nihon seifu to kokunai no "ningen no anzen hoshō" ninshiki no kairi : kokkai no giron o chūshin ni
タイトル（掲載誌）: 総合政策学ワーキングペーパーシリーズ
巻号年月日等（掲載誌）: 98
掲載巻: 98
ISSN（掲載誌）: ISSN : 1348-8317
本文の言語コード: jpn
件名標目: 「人間の安全保障」,日本政府,国会,日本独自の外交理念,軍事力,日米同盟のアンチ・テーゼ,憲法と「人間の安全保障」
対象利用者: 一般
一般注記: type:text
本稿では、日本国内における「人間の安全保障」にかんする認識の変容を、国会における議論の分析を通じて明らかにするとともに、認識の乖離が政府と国内に存在したことを確認する。分析の時期は1990年代から2005年までで、3つの段階に分ける。UNDPが提唱しはじめた「人間の安全保障」は日本でも議論されるようになり、政府としては小渕首相が日本外交の独自の外交理念として最初に提起した。日本政府は開発重視という観点から、独自の「人間の安全保障」に向けた政策の立案と実施に取り組み、こうした取り組みが国会でも浸透していったように思われた。しかし、2001年の9・11後に、政府と国会の認識は再び乖離していくことになる。本稿はこうした「人間の安全保障」をめぐる議論の推移を整理するとともに、最後に若干の展望として、復興支援や自衛隊派遣を「人間の安全保障」という枠で論じてこなかった日本政府の認識の変化の可能性について言及する。
21世紀COEプログラム「日本・アジアにおける総合政策学先導拠点」
一次資料へのリンクURL: https://koara.lib.keio.ac.jp/xoonips/modules/xoonips/download.php?koara_id=BA76859882-00000098-0001
https://koara.lib.keio.ac.jp/xoonips/modules/xoonips/download.php?koara_id=BA76859882-00000098-0001
オンライン閲覧公開範囲: 限定公開
連携機関・データベース: 国立情報学研究所 : 学術機関リポジトリデータベース（IRDB）（機関リポジトリ）
https://irdb.nii.ac.jp
提供元機関・データベース: 慶應義塾大学 : 慶應義塾大学学術情報リポジトリ